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インド北西部ラジャスタン州で人間のような顔を持った人面ヤギが誕生した。ユニークな顔を持つこのヤギは、飼い主の男性がSNSに投稿したことで話題となり、多数のメディアが取り上げて拡散している。

ラジャスタン州ジャイプル郊外の村ニムーディア(Nimodia)に住むムクシジ・プラジャパップさん(Mukeshji Prajapap)のもとに今月中旬、1頭の黒いヤギが誕生した。ヤギは生気のないトロンとした大きな目と、横に裂けた口が特徴的で、鼻の位置や形にも異常があるように見える。また舌は口に収まりきらずに斜めに飛び出しており、顎もしゃくれていた。

ムクシジさんはこの人面ヤギについて「産まれてきたときはさすがにパニックに陥ったよ」と度肝を抜かれたようだが、「ヤギの噂は瞬く間に広がってね。地元では“神の化身”として崇められるようになったんだ。だから今ではとても特別な存在に思えるんだよ」と語っている。

ただ動画に映ったヤギは歩くのもおぼつかない様子で、先天性の奇形を持っているのは明らかだ。『LADbible』はこのヤギが長く生きることは難しいと伝えているが、動画の投稿から1週間が経過した今も生存しているかどうかは分かっていない。

ちなみにインドでは、2017年8月にも面長でアゴがしゃくれた人面ヤギが話題になったことがある。このヤギは自力で立てず、暗褐色で毛も生えていないことから、当時の村では「縁起でもない」と恐れられていたという。

画像は『LADbible 2020年1月23日付「Footage Emerges Of Mutant Goat With Human-Like Face」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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