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3代目クアトロポルテにオマージュ

イタリアの高級車ブランド、マセラティが、かつてデ・トマソ時代のクアトロポルテに用いた「ロイヤル(またはロワイヤル)」のモデル名を復活させた。

ロイヤル・スペシャル・エディション」の名を与えられたのは現行の3モデル。レバンテ、クアトロポルテギブリのV6エンジン搭載車だ。いずれも100台ずつの限定車となる。

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マセラティ・レバンテ・ロイヤル・スペシャル・エディション

そしてその実車が、1月26日スイスのザンクト・モーリッツァー湖で開催されたスノー・ポロ・ワールドカップ2020に登場した。

ここでは、白銀の舞台に現れたSUVモデル、「レバンテ・ロイヤル・スペシャル・エディション」の写真をご紹介しよう。

外装色 2種類

新たなロイヤルには、2種類の専用カラーが用意されている。ブルー・ロイヤル、そしてベルデ・ロイヤルだ。

どちらもビスポーク仕上げとなる21インチアンテオ・スタッガート・アンスラサイト・ホイールを履き、シルバーのブレーキキャリパーを装備する。

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マセラティ・レバンテ・ロイヤル・スペシャル・エディション

また装備面では、「コールド・ウェザー」「プレミアム」「ドライビング・アシスタンス・プラス・パッケージ」を標準で搭載した。

内装にペッレ タスータ

車内は、グランルッソをベースに、エルメネジルド ゼニアによる素材「ペッレ タスータ」クオイオ・レザー(タン)、ツートーンのピエノ・フィオーレ・レザー(黒/タン)、メタルネットで仕立てている。

さらに電動サンルーフ、バウワース&ウィルキンスのサウンドシステムを備え、「One of 100」のプレートが特別仕様であることを主張する。

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マセラティ・レバンテ・ロイヤル・スペシャル・エディション

納車開始は2020年3月を予定。欧州市場ではすでに受注を開始した。

マセラティは、ヨーロッパ、中東、アフリカ、中国、アジア・パシフィックの国々で販売すると発表している。


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