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新型コロナウイルスが蔓延する中国・武漢からの帰国希望者650人の内、最初の206人を乗せたチャーター機が8時40分ごろ羽田空港に到着しました。

しかし、同様にチャーター機で国民を帰国させた他の国とのあまりに違う帰国者への対応が物議を醸しています。

日本に帰国した退避者たちは、羽田空港に到着後、全員が医療機関を受診します。東京・新宿区の国立国際医療研究センターでウイルス検査を受け、症状のある人は検査結果が出るまで入院、症状の無い人は結果が出るまで自宅か国が用意したホテルで待機、毎日健康チェックされます。

武漢からの退避者に対する各国の対応は下記。

オーストラリア

オーストラリア北西の沖合の島で最大2週間隔離。新型コロナウイルスに感染していないか確認が行われる。

フランス

退避者は帰国後、潜伏期間に当たる2週間を受け入れ施設で隔離され経過観察を受ける。

アメリカ

オンタリオ州国際空港の隔離された休眠格納庫で3日から2週間の隔離。ベッド、電話充電器、テレビを設置しているということ。到着直後から彼らは空港の公共エリアには行けないように隔離。

韓国

帰国後は検疫を徹底した上で、臨時施設に一定期間隔離。外部との接触を徹底的に遮断し、ウイルスが広がらないよう管理。

他の国々が退避者に対し一定期間の「完全隔離」をするのに対し、「自宅待機」させる日本政府の対応に不安の声が多く寄せられています。

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諸外国は「完全隔離」なのに日本だけ「自宅待機」。武漢から日本人帰還するも、防疫対策が甘すぎると物議!アメリカ・フランス・オーストラリア・韓国の対応を比較!