パリ・サンジェルマン(PSG)が、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(32)に対するアトレティコ・マドリーからの2度目のオファーを拒否したようだ。フランス『レキップ』が報じている。

カバーニは2013年夏にナポリからPSGに加入以降、公式戦293試合に出場して、クラブ歴代最多得点の198得点をマーク。長らくチームの主砲を務めてきたが、今シーズンは負傷離脱している間にアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの活躍も重なり、復帰後も先発に戻れない日々が続いている。

そんな中、先日にPSGからの退団希望が明らかにしたことで様々なクラブが獲得に乗り出した。最有力候補として挙げられているアトレティコは1月中旬に1000万ユーロ(約12億円)程度のオファーで獲得を狙ったが、合意には至らず。それでも、28日に2度目の試みとして1500万ユーロ(約18億円)程度のオファーを提示。しかし、これもカバーニの価値に達していないとし、拒否されたという。

冬の移籍市場は31日で閉幕を迎える。アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督とスポーツディレクターを務めるアンドレア・ベルタ氏は、依然としてカバーニ確保に重きを置く模様。2021年夏まで契約を残す同選手獲得に向けて今冬のせめぎ合いは、次がラストジャッジになりそうだ。

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