3月13日(金)に公開するディズニー/ピクサーの最新作「2分の1の魔法」。注目が集まる本作の日本語吹替キャストに志尊淳城田優が決定したことが分かった。また2人は本作が洋画アニメーション吹替初挑戦となる。

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志尊は主人公のイアン、城田は兄のバーリーを演じる。イアンは生まれる前に亡くなったお父さんに“一度だけでいいから会いたい”と願う自分に自信がない少年。一方、幼い時にお父さんを亡くした兄のバーリーは、弟のイアンとは正反対の陽気なキャラクターだが、“もう一度だけお父さんに会って伝えたいことがある”という正反対の性格ながら、“父さん会いたい”と共通の願いを持った兄弟だ。

昔は魔法に満ちていたが、時の流れと科学や技術の進歩で魔法は忘れられ“魔法が消えてしまった”世界を舞台に、一度でいいから“父さん”に会いたいイアンバーリーの使命は、24時間以内に魔法で半分だけ復活した父親をよみがえらせること。

志尊淳城田優の役どころは?

イアンは家族思いで優しいが、何をやってもうまくいかない。しかし隠れた魔法の才能がある少年。そんなイアンの願いは、彼が生まれる前に亡くなった父に一目会うこと。父との思い出がないイアン16歳の誕生日プレゼ ントに、亡き父が母に託した魔法のつえとともに手紙が贈られる。そこに記されていたのは<父を24時間だけよみがえらせる魔法>だったが、魔法に失敗し“半分”だけの姿で父を復活させてしまう。

そして魔法オタクで好奇心旺盛なバーリーバーリーは明るく元気で、いつもイアンを見守っているが、父にもう一度会って伝えたいことがあった。2人は“お父さんに会いたい”という願いをかなえるため、父を完全(全部)によみがえらせる魔法を探す旅に出る。

だが、2人に残された時間は、たった24時間。24時間以内に魔法を完成させないと二度と会えなくなってしまう。家族の絆を描く本作に、衝撃的な感動の結末が待ち受けている。

志尊淳城田優が喜び語る!

今回の抜てきに志尊は「まさかディズニーピクサー作品と関われる時がくるのかと、とにかくうれしい気持ちでいっぱいです!」と明かし、城田も「小さい頃から、『トイ・ストーリー』が大好きでずっと見ていて、新しい作品の兄弟の話で、本当に普段から弟みたいにかわいがっている志尊くんと一緒にやれて、心から幸せです」とコメント。

さらに兄弟役である互いの印象について志尊は、「優くんはいつもおちゃらけているんだけど、僕が悩みを相談すると、僕のフォローであったりとか、僕の味方に立って前に出てくれるところがすごくバーリーとリンクしている!」と言い、城田は「淳ちゃんのすごく優しくて気遣いができるところが本当にハマり役で、多分2人の関係性をそのまま出せれば、シンプルにこの物語にちゃんと愛とか色とか情とか温度が生まれるんじゃないかな」と絆をアピールした。(ザテレビジョン

ディズニー/ピクサーの最新作「2分の1の魔法」で日本語吹き替えを担当する志尊淳と城田優