多くの移籍が成立した移籍期限最終日の1月31日だったが、ミランは選手の獲得で合意に達しながらも土壇場で破談となっていたようだ。
ミランは31日、PSVへレンタル移籍したスイス代表DFリカルド・ロドリゲスの穴を埋めるべく、ウィガン(イングランド2部)のアメリカ代表DFアントニー・ロビンソンの獲得を目指してオファーを提示。600万ポンド(約8億5000万円)の移籍金で両クラブは合意に達し、選手もイタリア入りしてメディカルチェックを行っていたが、その際にトラブルが発覚して急遽破談となった。
その後左サイドバックの補強が急務となったミランは、トリノへレンタル移籍中だったウルグアイ代表DFディエゴ・ラクサールのレンタル契約を打ち切って呼び戻し、事なきを得たようだ。
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