アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、“マドリード・ダービー”を振り返った。スペイン紙『アス』が2月1日に伝えている。

 アトレティコ・マドリード2月1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第22節でレアル・マドリードと対戦した。前半をスコアレスで折り返すと、後半にフランス人FWカリム・ベンゼマに先制点を奪われ、そのまま試合は0-1で終了。今回のダービーレアル・マドリードに軍配が上がった。

 アトレティコ・マドリードはこれでリーグ戦3試合勝利がなく、順位も6位に。シメオネ監督は試合を振り返り次のようにコメントした。

「前半は良かった。我々の思い通りにプレーすることができた。後半もスタートは良かった。最後までチームは誇りを持ち続けた。引き分けにできたのではないかという気持ちもある」

「(現状に懸念は)もちろんある。改善するために努力しなければいけない。復帰すれば我々に競争のチャンスを与えてくれる負傷者もいる」

“マドリード・ダービー”を振り返ったシメオネ監督 [写真]=Anadolu Agency via Getty Images