北海道コンサドーレ札幌が新たなGKを獲得する可能性があるようだ。

札幌は、正守護神に韓国代表GKク・ソンユン(25)、控えGKに菅野孝憲(35)がいるものの、ク・ソンユンが兵役に入る必要があり、その代わりとなるGKを探しているとされている。

タイ『TNN16』によると、その札幌が目をつけているのが、タイ代表GKカウィン・タムサチャナン(30)とのこと。現在はベルギー2部のルーヴェンに所属しており、それまではムアントン・ユナイテッドプレーしていた。

タイ代表としては64試合に出場しているものの、2018年から足首を負傷しており代表チームの招集外に。西野朗監督が就任して以降は、再び招集を受けているものの、ベンチに座る機会が多く、西野体制では2試合でプレーするにとどまっている。

札幌には、同じくタイ代表のMFチャナティップが所属しており、加入となればカウィンにとっても大きな援軍となるだろう。

『TNN16』によると、札幌はレンタル移籍で獲得を目指しているとのこと。ルーヴェンでは第3GKの位置付けとなっているため、出場機会がない状況。しかし、ムアントン・ユナイテッドでは145試合に出場。タイ・リーグでも122試合に出場し、AFCチャンピオンズリーグでも8試合プレーしている。

今シーズンは大卒選手の3名以外にブラジル人FWドウグラス・オリベイラを獲得しただけの札幌。新守護神の加入となるだろうか。

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