ほんわか癒やし系の童顔18歳・花咲(はなさき)ひよりが、2月3日発売の『週刊プレイボーイ7号』のグラビアに登場!

令和2年のグラビア界に、とんでもないスーパールーキーが現れてしまった......。

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■高校3年生だってイロイロあるよ

――週プレでの初撮影、お疲れさまでした!

花咲 とっても楽しかったです! でも後からわかったんですけど、あの日私、インフルエンザだったんです。ほんと、スタッフの皆さんにうつってなかったと聞いたときは安心しました......。

少しでも集中が切れたら表情がつくれなくなってしまうと思って、とにかく踏ん張りました。後から写真を見たら、いつもよりも顔が火照ってうっとりとした表情になっていたので、結果的にこれまでと違う私を見せられたのかも。でもプロとして恥ずかしかったです。

――写真の出来はよかったので、花咲さんの頑張りに感謝です。ちなみにどうして芸能界に?

花咲 お芝居をしたくて、今とは別の事務所に入ったんです。所属して私にきた一番最初の案件が偶然アイドルのオーディションだったんです。ダンスも超ヘタだったので受からないだろうけど、初めてのお仕事だからと思って軽い気持ちで臨んだんですけど......。

――まさかの合格。

花咲 はい。しかも私、負けず嫌いなところがあるので、全力で活動していたら、研修生から正規メンバーに昇格して、ライブもこなして、気づいたらすごく楽しくなってしまってました。

ただ高校1年生のときにグループが活動休止になってしまって。恋愛や友達や部活ではなく、青春を120パーセントでアイドル活動にそそいでたので、よりどころがなくなったような気がして、すごく不安でした。

心配した母からは「アイドルはやめて、しっかり生きてほしい」って言われましたし、当時は自分でどうしていいかわからなくなって、引きこもったりもしてました(笑)。でもやっぱり、ステージの上の楽しさが忘れられなくて。またアイドル活動を始めたんですよね。

――高校3年生にして、いろいろ経験してるなぁ......。そんななかで昨年からグラビアの仕事を始めたわけですが、その経緯は?

花咲 東京アイドルフェスティバルで水着の企画があって、事務所の方と相談して出てみたんです。その後、雑誌の方からお声がけをいただけて。"千年に一度のロリ巨乳"なんてキャッチコピーをつけていただいたり、これまでとはまったく違う自分を知れたようで新鮮でした。ただ、ちょっとした葛藤もあります。

――というと?

花咲 グラビアを始めてから、所属してるアイドルグループchuLaの中でも私のSNSのフォロワーが多いほうになったんです。だけどグループ内の人気や自分の実力はまだ伴ってきていないなと思っていて。フォロワー数とアイドルとしての自分の状況のギャップにモヤモヤします。負けず嫌いなんですよね。

でもありがたいことにグラビアを見て「アイドルのライブに初めて来ました!」って言ってくれるファンの方も増えてきて。自分を見てくれる人のためにももっと実力をつけて、頑張ろうって前向きに思っています! 

――週プレも応援してます! ところで花咲さん、前から誰かに似てるような気がしてたんですが......。

花咲 あ~、篠崎 愛さんですかね? 最近めっちゃ言われるんですよ! chuLaのイベントに来てくださるファンの方からは本当に100パーセント言われます。"第二の篠崎愛が現れた!"みたいなまとめサイトも作られているそうで......。お会いしたこともないので、恐縮です!

――言われてみると、確かに。

花咲 篠崎さんもアイドルから女優まで、多岐にわたって活動されていますよね。私もいつかはそうなりたいなって。昔所属していたグループが活動休止したときみたいに、肩書が消えた瞬間、自分が何者でもなくなるみたいにはなりたくなくて。

肩書に頼らず、花咲ひよりっていう人間をたくさんの人に認知してもらえるようになりたい。今後も全力で頑張っていく所存です!

(スタイリング/大橋みずな ヘア&メイク/Toyoda Yousuke

●花咲ひより 
2001年11月2日生まれ 身長152cm 血液型=O型 
○超ハイテンポなアッパーチューンで元気を届ける、渋谷原宿系アイドルユニット・chuLaの"幸せグリーン"担当。あどけない顔と抜群のスタイルから、「1000年に一度のロリ巨乳」という愛称でも親しまれる。
公式Twitter【@hiyori_hanasaki

撮影/オノツトム

『週刊プレイボーイ』に初登場した花咲ひより