【写真を見る】朝倉未来とメキシコの“ハンター”ことダニエル・サラス
今や格闘技ファンだけでなく幅広い層から注目が集まる人気ファイター・朝倉未来。2012年に総合格闘技デビューを飾り、2018年8月にRIZIN初参戦。わずか1年半ほどだが、現在、強敵相手に6連勝中。
2019年大みそかは、アメリカの総合格闘技団体・ベラトールとの対抗戦で大将を務め、ブラジルの強豪、ジョン・マカパに圧勝。打撃やレスリングといった総合力の高さに加え、相手の弱点を見抜く分析力も持ち合わせており、今年もさらなる快進撃が期待されている。
弟の朝倉海も同じくRIZINファイターで、2人は“朝倉兄弟”と呼ばれ、RIZINを代表するスター選手として、その名が広く知られる存在となった。朝倉兄弟それぞれが「格闘技の魅力を広めたい」と始めたYouTubeも人気で、2人のチャンネル登録者数は合わせて113万人を超えている。(2月3日現在)
今回の「RIZIN.21~浜松の陣~」で、朝倉未来に対抗するのは、メキシコのダニエル・サラス。スペイン語で“ハンター”の肩書を持つファイターで、現在23戦16勝6敗1分けという好成績の持ち主。
常にKOや一本を狙うアグレッシブなファイトスタイルで、朝倉未来に対しても「フィジカルは自分の方が上」と自信たっぷりなコメントを残している。
■ 朝倉未来「格闘技人生があとどのくらい続くかわからない」
朝倉は「対戦相手の試合を1~2分見させてもらって、結構いい選手だと思いました。浜松は地元(豊橋)も近くて、東京の試合は遠くて来られないファンにも、会場の緊張感など実際に体感してほしいと思い、出ることにしました。相手が誰にせよ、盛り上げる試合をして僕が勝とうと思っています」とコメント。
続いて、年間の試合数について訊かれると「(今までは)年間2試合でいいと思っていたのですが、僕も格闘技人生があとどのくらい続くかわからないので、今年は勝負の年じゃないですけど、4試合くらい強い奴とやって証明していきたい。今年は格闘技にかける1年にしようかと思っています」と話した。
記者から「対戦相手はライト級で戦うほど体も大きそう」という質問に対し、朝倉は「年末の試合は1年ぶりのフェザー級でしたが、それ以外はライト級などでやっていたので大丈夫だと思います」と自信をのぞかせた。(ザテレビジョン)
コメント