2シーズン連続で残留争いに苦しんだサガン鳥栖が、新たな外国人選手を狙っているようだ。

今シーズンは松本山雅FCの正守護神だった守田達弥(29)を完全移籍で獲得。ユースから板橋洋青(18)を昇格させている鳥栖だが、新たにGKの獲得を目指していると報じられている。

オーストラリア『ヘラルド・サン』によると、鳥栖が獲得を目指しているのはメルボルン・ビクトリーのオーストラリア代表GKローレンス・トーマス(27)とのこと。チームの正守護神として活躍している。

1月28日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフでは、鹿島アントラーズと対戦。無失点に抑え、本大会出場を決めていた。

これまでもメルボルン・ビクトリーで136試合に出場。Aリーグで107試合、ACLで17試合に出場している。また、出場機会はなかったが、かつてシェフィールド・ユナイテッドにも所属したことがある。

トーマスは、今シーズン終了時にメルボルン・ビクトリーと契約満了を迎える15名のリストに入っている状況とのこと。メルボルン・ビクトリーは数名の選手とは契約延長の交渉を進めているようだが、トーマスが入っているかは不明とのことだ。

すでに、メルボルン・ビクトリーからは、U-23オーストラリア代表DFトーマス・デンが浦和レッズに完全移籍での加入で合意。2人目のJリーグ行きとなるだろうか。

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