現地時間2020年2月2日に米フロリダ州マイアミのハードロック・スタジアムにて行われた【第54回NFLスーパーボウル】のハーフタイム・ショーに出演したシャキーラジェニファー・ロペスによる楽曲の全米セールスが、パフォーマンス直後にすぐさま増加したことがわかった。

 ニールセン・ミュージックの集計によると、パフォーマンスされたすべての楽曲のハーフタイム・ショー当日のセールスを合計すると16,000ダウンロードとなり、前日2月1日の1,000ダウンロードと比較して1,013%増となった。

 中でも最も売れたパフォーマンス楽曲は、シャキーラの「ホウェネヴァー・ホウェアエヴァー」で、前日ごくわずかなセールスだったのに対して、2月2日には4,000ダウンロード近くを売り上げて、1,194%増となった。2番目に売れたのもシャキーラの楽曲で、「ヒップス・ドント・ライ」が、2,000ダウンロードを獲得して、前日に比べ1,126%増を記録した。

 今年のハーフタイム・ショーでは、シャキーラがバッド・バニーをゲストに迎え、またジェニファー・ロペスはJバルヴィンを迎えて、数々のヒット・ナンバーをメドレー形式でパフォーマンスした。フィナーレでは、ブルース・スプリングスティーンの「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を一部含んだ、ロペスの「レッツ・ゲット・ラウド」、そしてシャキーラの「Waka Waka (This Time For Africa) 」が交互に披露された。

【第54回NFLスーパーボウル】ハーフタイム・ショー効果で全米でのセールスが最も増加した楽曲は?