スペインのスポーツメディア『diario GOL』が、クリスティアーノ・ロナウドの今シーズン終了後のユヴェントス退団の可能性について報じた。

◆C・ロナウドが10番をつける？

　同サイトによると、C・ロナウドは今夏のユヴェントス退団を考え始めているとのこと。移籍することになった場合、重要な役割を演じるのはC・ロナウドのスポンサーになっているナイキで、同社がユニフォームサプライヤーを務めているパリ・サンジェルマン（PSG）への移籍に向けて尽力するという。

　ナイキ側はC・ロナウドがあと数年はヨーロッパで活躍できると考えており、リーグ・アンに主戦場を移せばさらに得点を量産できるはずと見込んでいる。そして、フランスで数シーズンプレーしたのち、MLSなど欧州に比べてレベルの落ちるリーグでギャリアの晩年を過ごすプランを温めているようだ。

　PSGではネイマール、キリアン・エンバペという2大エースに移籍の可能性がある。ネイマールがバルセロナに移籍した場合はC・ロナウドが背番号10を継承し、エンバペとともにプレーする。エンバペにとってC・ロナウドは憧れの存在の1人であり、チームメートになることで多くを吸収できるのではないか、としている。

　一方、エンバペがレアル・マドリードに移籍した場合は、C・ロナウドがPSGで7番をつけてネイマールと共演することになるという。現時点では絵空事でしかないこの報道だが、C・ロナウドとネイマール、C・ロナウドとエンバペ、いずれのペアも非常に魅力的であることは間違いない。

ユヴェントスに所属するC・ロナウド [写真]＝Getty Images