一般社団法人フードサルベージ東京都渋谷区神泉町 代表理事 平井 巧)は富山県と連携し、食品ロス削減のため「サルベージ・パーティ」を積極的に開催する県民の方々を、「サルベージ・サポーター」に任命しました。


一般社団法人フードサルベージ(共同代表理事:平井巧/長田敏希)は平成29年度から食品ロス削減を目的とした取り組みを富山県と連携して行ってきました。
3年目となる今年度はサルベージ・パーティ(R)を今後積極的に自主開催する意欲のある方々に向けて2日間に及ぶ講習を実施、その方々を「サルベージ・サポーター」に任命しました。
今後、富山県農林水産部が取り組んでいる「とやま食ロスゼロ作戦」のサイト内でも個別に紹介する等、活動の幅を広げるためのサポートを富山県と連携して行います。
また次年度以降も連携を図りながら、サルベージ・サポーターがサルベージ・パーティ(R)を取り組みやすいような環境づくりを積極的に進める予定です。


富山県 x 一般社団法人フードサルベージのこれまでの取り組み】
初年度:サルベージ・パーティ(R)の開催や、とやま環境フェアでのブース展開
2年目:富山県婦人会、富山県食生活改善推進連絡協議会、富山短期大学の方々を中心に、サルベージ・パーティ(R)を今後自分たちでも開くことができるようマニュアルの作成やセミナー等の開催。
今年度:富山県内で活動する料理人やケータリング会社、婦人会、料理教室講師の方に向けて2日間講習を実施。計28名をサルベージ・サポーターとして任命。今後富山県主体となり、サルベージ・サポーターと、サルベージ・パーティ(R)(略してサルパ)を開催したい団体とのマッチングや開催支援として活動費を支給する予定。

サルベージ・パーティ(R)とは】
食べごろギリギリの野菜、海外土産の調味料、買いすぎた加工品など、“もてあましている食材”を持ち寄り、みんなでおいしく変身させるイベントを「サルベージ・パーティ(略してサルパ)」と呼んでいます。参加者の意識を高め、食品ロスを減らす新しい料理法を共有し、そしてシンプルに食をみんなで楽しむ。サルベージ・パーティ(R) はこの3つを達成できる体験の場です。

サルベージ・パーティ公式サイト

https://salvageparty.com


富山県 x 一般社団法人フードサルベージ連携の背景】
富山県内での家庭で発生する食品ロスは、賞味・消費期限切れを手をつけないまま捨てる割合が全国の中でも高く、食べ残し量の2倍に達しているのが現実です。県ではこの事実を重く受け止め、家庭での食品ロスを減らす方法として、一般社団法人フードサルベージと共に「サルベージ・パーティ(R)」を過程に広める活動を中長期的に計画。個人が何をしたら良いのか分かりづらい食品ロスについて、まずはサルパをとおして「たのしくて、おいしい」体験をしてもらい、食品ロスに興味を持ってもらうことを目的に連携事業を行なっています。

【一般社団法人フードサルベージ代表理事・平井巧の想い】
サルベージ・パーティというイベントそのものだけでは、食品ロスの量を劇的に減らせるものではないと考えています。ちいさくても良いから、どんなかたちでもよいから、ひとりひとりに「食への興味」という芽を出してもらうことを大切にしています。今後はサポーターのみなさんが、それぞれの経験や興味をもって、オリジナルのサルパにカスタマイズして開催していってくれることを期待すると共に、フードサルベージとしても一緒にサポートしていきたいと考えています。

【お問い合わせ先】
会社名:一般社団法人フードサルベージ
メールアドレス:info@foodsalvage.or.jp
電話:03-6403-7962
担当:大森

【企業情報】
一般社団法人フードサルベージ
〒150-0045 東京都渋谷区神泉町8-1 鈴屋ビルB1階 basement cafe No,F
共同代表理事平井巧 / 長田敏希

配信元企業:一般社団法人フードサルベージ

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