インテルデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが、トッテナムでの境遇を語った。5日、イギリスメディアBBC』が同紙のインタビューを伝えている。

 エリクセンは1月28日に6年半過ごしたトッテナムを半年の契約を残して去り、インテルに加入した。昨シーズンチャンピオンズリーグ(CL)決勝でリヴァプールに敗れ、インタビュートッテナム退団の意思を明かして以来、ファンから非難を受けたこともあったという同選手は当時の不満を語った。

 インテルに加入するまで「イングランドではとても多忙だった」と語るエリクセンは「みんな毎試合『彼はいなくなるの?ならないの?』と気にしていたし、もちろん多くの人たちがそのことに関して話していた」とコメント。さらには「街中で会うファンでさえも『ありがとう』とか『さよなら』『グッドラック』という感じだったよ。僕はまだそこにいたのにね」とロンドンでの境遇を口にした。

 また、同選手は『これが彼の最後の試合になるかも』と言われ続けた日々を嘆き、「イングランドでは、契約が短くなってくると黒い羊になる。チームを去らなければならないようなものだ」と述べて自身を”白い羊の中で悪目立ちする“から転じて”厄介者”や”のけ者”などの意味をもつブラックシープ(黒い羊)にたとえた。

「もちろん、僕はインタビューを受けて、(退団したいという意思を)正直に話した。僕は正直でなければならないと感じていたよ。多くの選手のように隠れたいとは思わなかった。僕は正直者だと声を大にして言いたかった」

「たくさんのことで、悪者として非難を受けてきた。ドレッシングルームで自分が悪者だという記事も読んだ。チームを去りたいと言って以来、僕にとってそこにいることは良いことじゃなかった」

トッテナムからインテルに加入したクリスティアン・エリクセン [写真]=Getty Images