逃した魚は大きかった…。これって「あるある」のひとつですよね。

男性たちのホンネ炸裂座談会「彼女のココがめんどくさい!」

今回は、女性たちが元彼と今彼を思わず比べてしまった瞬間を4つご紹介します。

「元彼のがよかったかも」思わず今彼と比べてしまった瞬間

見た目がまったくタイプではない

「彼氏が5年いなかった私に、『結構お金はあるし、穏やかだし、悪い人じゃないから会ってみる? ルックスは一般受けする感じではないのと、一回り以上年上だけど』と友人が紹介してきたのが今の彼氏(47歳)でした。

彼は結婚願望が強めで、ふたりで食事に行くようになって2回目で、付き合ってほしいと言われたんです。私もフリーだし、いずれは結婚したいなと思っているので、タイプじゃないけどまあいいかとOKしました。

でも、元彼と比べちゃいます…元彼は3歳上で若かったし、見た目もタイプに近かったので。それに対して今彼は年齢のせいか白髪混じりだし、顔もまったく好きじゃない。見た目が気になるのに、このまま付き合い続けられるかなと不安もあります(笑)」(33歳/金融)

どうしても見た目の好みはあります。それは各自の価値観やこれまで重ねてきた恋愛経験も関係しているでしょう。だからこそ受け付けない見た目もあるはず。あまりにも気になるようなら交際継続は難しいかもしれませんね。

歩きタバコをして吸い殻を側溝に捨てる

「私はタバコが大嫌いです。だからタバコを吸う相手と付き合ったことってないんですよね。でも、今彼はタバコを吸うんです。しかも結構ヘビースモーカーだと思います。私の前では気を遣って吸わないけど、やっぱり嫌煙家としては服や髪に染み付いた匂いが気になります。

ある日、食事に行ったときの帰り道、酔った勢いなのか『ごめん、吸っていいかな。さっき2時間吸わなかったから我慢できなくて』と、私のOKも聞かずに歩きタバコを始めたのと、『携帯灰皿忘れちゃって』と謎の言い訳をして、吸い殻を側溝に捨てていたのには引きました。

そもそも私の許可とか関係なく、歩きタバコはNGじゃないですか。元彼はタバコも吸わなかったし、そうやってゴミを公共の場に捨てる人なんてひとりもいなかった。私はダメな男を選んじゃったんだなと後悔してます」(30歳/IT)

嗜好品への好みが近かったり、倫理観が似ていたり…。人はそのあたりが類似している相手に惹かれるもの。この彼氏はちょっとキツそう!?

ありえない!? あまりにも違いすぎたこと

衛生観念が低すぎる

「今彼と私とで衛生観念があまりにも違う点がどうしても気になります。

例えば、彼氏は外から帰ったときに手洗いうがいをしないんです。あり得なくないですか?外でいろいろな菌をもらって帰ってくるのに。私が手洗いうがいを実践しているのを強調したり、あなたもしなよと言っても、はーいと言うだけでなかなか動きません。

私はそれを汚いと思っていますが、彼氏はまったくそう思ってないようで、洗っていない手で私を触ってきたり、うがいをしていない口でキスしてきたりします。もちろん拒みますけど(笑)。

『風邪菌を持ち帰ってきているかもしれないし、それを移されたくない。だから手洗いうがいをしてほしい』と理由を伝えても行動してくれないんですよね。イライラします。元彼はその辺りをきちんとしていたので」(28歳/化粧品メーカー)

清潔さへの価値観に関して、元彼は自分が望む水準をクリアしていたけれど、今彼は論外。そんな事例です。

長く付き合っていく中で、互いの衛生観念の違いに、ストレスを感じ続ける可能性も。

LINEの返信が1週間後に来る

「今彼は『国際郵便か?』とツッコミたくなるくらい、LINEの返信が遅いです。忙しくて返信が翌日になる、とかはわかります。でも、何か送っても1週間後にようやく返ってくるんですよ、うちの彼氏からは! 意思の疎通がまったくスムーズにできないんですよね。

こちらから何か質問を送っているLINEには、せめてもう少し早く返してほしいと言うと『なるべく頑張る』『LINEが苦手なんだ』『自分の時間軸は他の人と違うみたい』とか、ちょっと何言ってるかわからないことを言われます。

確かに彼氏が忙しいのは知っていますが、でも、それはないだろうと思わざるを得ません。付き合い始めて1ヶ月ですが、忙しくてもLINEがテンポよくやりとりできた元彼と比べると、こいつ切ろうかなと思うレベルですね」(26歳/PR)

元彼と比べて、思ったようなコミュニケーションができない、となると、どうしても不満に感じてしまいますよね。

言っても改善が見られなければ「元彼と別れるんじゃなかった」と激しく後悔する予感。

元彼と今彼は違う人間です。だから比較してしまうのも自然なこと。とはいえ、比べて悶々とし続けるのもツラいですよね。

ちょっと無理かもと感じたら、別れて元彼に近い感覚の相手を探すのもひとつの手ではないでしょうか。