株式会社ゼネラルリンクが運営する情報サイト【tricoi(トリコイ)】では男女444名を対象に、マッチングアプリによって違いがあるのかを知るために、アプリ利用者に向けた実態調査を行いました。


<調査結果のポイント>
  • アプリによっては10人中9人と出会えていた
  • 実際に出会えているのは男性のほうが多い
  • マッチングアプリは女性のほうが10~20%程度、婚活目的の割合が多い
  • 出会えている女性の約9割が無料・3割の男性が5,000円程度を課金
  • マッチングアプリで出会った人と結婚を意識するのは5人に1人
  • サクラ・業者・ヤリモクは「いなかった」が6割!
  • 「おすすめしたいアプリ」の結果は僅差


今回選んだマッチングアプリ(ペアーズ・Omiai・with)について、情報をまとめました。
アプリごとに大きく内容の差があるわけではありません。

参照:eureka「Pairsの累計会員数が1,000万人を突破いたしました」・pairs「料金体系」「いいね!が付与されるタイミングは?」・Omiai「Omiaiが月額有料で提供している理由」・Omiai「更新日になったのに「いいね!」が回復しない」・with「無料会員と有料会員の違い」・with「「いいね!」が付与されるタイミングはいつですか?」 ※2020年2月現在


メッセージのやり取りを開始するのに、公的書類での年齢確認があったり、24時間365日の監視体制という安全性は、3つとも同じです。

基本的ないいね!数などは同じですが、料金のオプションや特徴に差があります。

より公平な結果になるよう基本機能が近い、3つのアプリで実態調査を行いました。

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▶男性が約9割出会えるアプリ&女子成婚率NO.1アプリがある!


調査の結果、男性の約9割が出会える&女子成婚率No.1はペアーズでした。


全体をみると、実際に出会えているのは、男性のほうが多いという実状でした。

アプリごとに比較しても男性の出会えていない割合が少ないのです。

しかし、ぺアーズ(女性)の「結婚した 9.0%」「付き合えた 20.0%」をみると出会えた後に付き合ったり結婚などに進展したケースが多く、合計すると29.0%がアプリの出会いから進展していました。

出会えたあとお付き合いに進展する割合を見ても、男性もペアーズの割合が多いようです。

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▶マッチングアプリは女性のほうが10~20%程度、婚活目的の割合が多い

男女ともにもっとも多い目的は恋活です。

とはいえ女性のほうが婚活目的の割合が多く、遊びたい割合が少ない傾向にあります。

そこで、目的別に1位のアプリを抜き出しました。

目的に合わせて、多い層のアプリを使うと出会いやすくなるかもしれませんね。

男女を合わせると、いずれも恋活目的が大半ですが、婚活はOmiai、with、僅差でペアーズと続きました。

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▶マッチングアプリを使う女性はかわいく、男性は優しい人が多数派

登録している女性を男性視点で見たタイプと、出会えた女性の年齢です。

1位「かわいい系」がどのアプリも圧倒的に多く、中央値として20代後半~30代前半のかわいい女性が多く登録していることがわかります。

withは18~24歳の女性の割合が、ペアーズ・Omiaiよりも多いようですね。

女性から見た男性は、1位「優しい」・2位「普通」と続きます。

マッチングアプリを使っている男性の多数は、普通に優しいメンズが多いといえるでしょう。

どのアプリも20代後半が多いのですが、withは24歳以下が多く、omiaiは30代前半の年齢層が厚めです。


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▶出会えている女性の約9割が無料・3割の男性が5,000円程度を課金

基本的に女性は無料で操作できるので、無料で出会えている方がほとんどです。


男性は5,000円程度までの金額でおさえている方が多くいます。

1か月の利用料金が4,000円弱なので、月間費用分の可能性が高いのでしょう。

アプリごとに比較すると、男性が1万円以上かけている人が少ないアプリはペアーズ

男性が無料で使っているのがもっとも多いのは、omiaiになりました。

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▶継続デートの割合はアプリごとに差が出る!

マッチングアプリで出会えたあと、デートを重ねたりつきあった人数が多いのは、男女ともにペアーズでした。

1回会って相性があわなければ別の方の会うので、1回きりが多いのは自明の理ですが、そのなかで何度もデートを重ねられるのは、趣味が合う人と出会えるペアーズの「コミュニティ機能」のおかげかもしれませんね。

ペアーズ以外にも、withの心理テストomiaiの細かい条件で絞れる機能など、人気のアプリには「出会える工夫」が多くあります。

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▶マッチングアプリで出会った人と結婚を意識するのは5人に1人

実際に出会った人と結婚したい(もしくは結婚した)という婚活真剣度をみると、女性はペアーズを使っている人が21.0%でした。

男性はwith利用者が21.1%が「結婚したい」と考えているようで、この数値から婚活への真剣度の高さが見えます。

そのほかのアプリをみても、男性に大きく差はありません。

女性はペアーズ以外の利用者が、結婚を意識しているのが10%前後になりました。

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サクラ・業者・ヤリモクは「いなかった」が6割!

アプリを使う前後で心配ごとを比較すると、どのアプリも「いなかった」が60%を超えていました。


10人中6~7人は何も問題なく出会えているといえるでしょう。

女性の結果から「ヤリモク」がもっとも少なかったのは、ペアーズでしたが、どのアプリも僅差でした。

男性の心配ごとでもっとも多いのは「サクラ」ですが、サクラ」がもっとも少なかったのはwith、「業者」が少なったのはペアーズとなりました。

もっとも多い結果として「いなかった」が56.6~64.0%となり、案ずるより産むがやすしといえるでしょう。

とはいえサクラや業者、ヤリモクなどはゼロではないので、アプリを使うユーザーが被害にあわないように自衛する意識を持つことが大切です。

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▶アプリ人気は僅差!!友達におすすめするなら女性はペアーズ&with、男性はomiai

自分の友達におすすめしたいかを聞いたときに、男性はomiaiが1位、女性はペアーズ・withが同列になりました。

満足度の分布をみたときに、★5がもっとも多いのは、男性omiai・女性ペアーズです。

とはいえ調査結果に大きな差がなく、3つとも素晴らしいアプリといえるでしょう。

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前回の調査結果( 【マッチングアプリの調査データ】アプリで10人中7人は出会い 1人は結婚している!【トリコイ調べ】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000029820.html)では、68.8%が出会えていたことがわかりました。

それを受けてアプリごとに比較すると、男性に限ってはペアーズが89.4%出会えており、女性の9%が結婚をしています。

しかし今回の調査から、項目によって差があるため、マッチングアプリは目的別に選んだほうが、希望する相手と出会える可能性が高いのではという仮説を立てられます。

3つのアプリともに僅差の結果となり、満足度が高いことがうかがえます。


上記のさらに詳しい情報は、https://konkatsu-matchapp.net/matchingapp-compare-research/で公開しています。

本リリース情報を引用・参照する際は、【トリコイ調べ】と記載してお使いください。


■調査概要

  • 調査日:2020年1月16日1月18日
  • 調査方法:インターネットによる調査
  • 調査人数:444人
  • 調査対象:マッチングアプリを使ったことがある男女
  • 調査主体:インターネットによる自社調査


■「tricoi(トリコイ)」関連情報


■株式会社ゼネラルリンク 概要

  • 会社名:株式会社ゼネラルリンク
  • 設立:2004年10月
  • 代表取締役社長:廣瀬 真一郎
  • 事業内容:人材事業、WEB事業、マーケティング事業など
  • URL:https://general-link.co.jp

配信元企業:株式会社ゼネラルリンク

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