レディオヘッドのギタリスト兼ソロ・シンガー・ソングライター、EOBことエド・オブライエンの待望のデビュー・アルバム『アース(原題:Earth)』の詳細が明らかになった。更に、アルバム発売に先駆け、新曲「シャングリラ(原題:Shangri-La)」が同時解禁された。

 エドによって構成され、フラッドがプロデュースを担当した今回のアルバムは、エド自身がヴォーカル、ギター、ベース、キーボードパーカッション、そしてプログラミングの全てを手掛けた傑作だ(楽曲「オリンピック(原題:Olympik)」はフラッドとキャサリンマークスによって制作)。

  『アース』に収録された楽曲は、レディオヘッドのメンバーであるコリン・グリーンウッドやポーティスヘッドのギタリストのエイドリアンアトリーウィルコのドラマーのグレン・コッチ、伝説的ドラマーであるオマー・ハキム、有名ベース演奏者のネイサン・イーストローラマーリング、ザ・インビジブルのデイビッド・オクム、アダム・セシル・バートレット、リッチー・ケネディ、マーセロ・S・シルビアなど数多くの一流ミュージシャンの協力を経て完成された。

 2017年に制作開始したという今回は、レディオヘッドとしてのツアー等で忙しい間を縫ってはレコーディングを重ね、やっと完成した超大作である。以前インタビューで「これは僕の長いストーリーの始まりでしかない」と語っていたエドにとって、『アース』は彼の人生の新しい幕開けでもあるのではないだろうか。


◎リリース情報
アルバム『アース
2020/4/17 RELEASE
UICC-10047 / 2,500円(plus tax)
※歌詞・対訳・解説付
<トラックリスト>
1. Shangri-La / シャングリラ
2. Brasil / ブラジル
3. Deep Days / ディープ・デイズ
4. Long Time Coming / ログ・タイム・カミング
5. Mass / マス
6. Banksters / バンクスターズ
7. Sail On / セイル・オン
8. Olympik / オリンピック
9. Cloak Of The Night / クローク・オブ・ザ・ナイト

レディオヘッドのエド・オブライエン、EOB名義のソロ・デビューAL『アース』完成