ユベントスウェールズ代表MFアーロンラムジー(29)の今夏売却を検討しているようだ。イギリスデイリー・メール』が報じた。

昨夏、11シーズンを過ごしたアーセナルを去り、ユベントスにフリー加入したラムジー。週給40万ポンド(約5600万円)以上ともいわれるサラリーと、2023年までの契約でイタリア絶対王者の仲間入りを果たした。

しかし、度重なるケガに苦しんでおり、ここまで12試合に出場しているセリエAの先発機会は6度のみ。トータル19試合2得点の数字を収めている状況だが、レギュラーの座を射止め切れていない現状だ。

マウリツィオ・サッリ監督から1月12日に行われたセリエA第19節のローマ戦後、「イングランドに来て、プレーするのは簡単じゃない」と擁護の言葉をかけられたラムジーだが、ユベントスは快く思っていないという。

フリー移籍だったといえど、かなりの高額給与を支払っているユベントスは、ラムジーの低い稼働率に納得しておらず、獲得からわずか1年で見切りをつけ、今シーズン終了後の放出を考慮している模様だ。

ざっと名前を挙げても、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチや、フランス代表MFブレーズ・マテュイディらが定位置争いのライバルとして存在するラムジー。クラブの評価を覆す活躍が求められるが、果たして…。

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