多部未華子が、4月スタートのドラマ「私の家政夫ナギサさん」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)で主演を務めることが分かった。また、共演には大森南朋、瀬戸康史が決定した。

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■ 独身女性と“おじさん家政夫”のハートフルラブコメディ

本作は、国内最大級の電子書籍サイト「コミックシーモア」発、四ツ原フリコ著の同名オリジナルコミックが原作。ソルマーレ編集部少女漫画レーベル「恋するソワレ」にて連載中の人気作品で、WEBコミックがTBS連続ドラマの原作となるのは初めての試みとなる。

物語の主人公・相原メイは、製薬会社のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマン。仕事は誰よりもできるのに、家事は苦手な生活力ゼロのアラサー独身女子だ。そんなメイの28歳の誕生日の夜、家に帰ると見たことのないエプロン姿のおじさん・鴫野ナギサ(しぎの・なぎさ)が突然現れる。

おじさんの正体は、料理・洗濯・掃除といった家事全般をパーフェクトにこなすスーパー家政夫だった。

見ず知らずの男性、ましてやおじさんが家にいるなんて絶対イヤ!と最初は拒むメイだったが、共に時間を過ごす中で、いつしかナギサさんの存在に安らぎや温かみを感じていく。そんな中、仕事ではメイの前に強力なライバル・田所優太が出現する。

この強敵を前に、成績優秀で負け知らずだったメイは大ピンチに。しかし田所は、メイの警戒心をよそに爽やかにメイに急接近。田所によってメイは仕事も恋も振り回されていく。

■ 大森南朋のギャップに注目!

主人公・メイを演じる多部は、TBSドラマへの出演は日曜劇場仰げば尊し」(2016年)以来。ドラマや映画、CMなど出演作が途切れることなく活躍を続ける多部が主演を務める今作では、28歳となったキャリアウーマンの主人公・メイが、仕事だけでなく恋も婚活も頑張り、いっぱいいっぱいになる姿を、表情豊かに明るくポップに演じる。

メイの生活に安らぎと潤いを与える家政夫・ナギサさん役は大森。「コウノドリ」(2017年)以来のTBSドラマ出演となる。

渋くてハードボイルドなイメージからは想像できない、エプロン姿で家事をするおじさん家政夫というギャップのある役どころを演じる。

メイの仕事のライバルとなる田所役には瀬戸が決定。TBSのドラマ出演は、「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」(2016年)以来、4年ぶりとなる。今作では、爽やかで一見非の打ち所がない田所をかっこよくかつ魅力的に演じる。

今回、多部、大森、瀬戸、原作者からのコメントが到着した。

多部未華子コメント

仕事に対してはとても真面目で一生懸命なのに、家のことは全くダメダメな、愛らしくも応援したくなるキャラクター相原メイを、春の暖かくなる季節に演じることができて、とてもうれしく思います。

明るいテイストの中にもほっこりしたり、じーんとしたりと、心がほかほかするドラマになるといいなと思っています。ぜひ、ご期待ください。

■ 大森南朋コメント

ナギサさんは真面目で可愛らしい人です。おじさんの、いい部分を出せるように頑張っていこうと思います。

瀬戸康史コメント

周囲からの自分の見え方や評価って、自分自身が思っているものとはギャップを感じてしまう事が多々あります。本当の自分はそうではないのに、どんどん周りに自分のイメージを作られていく。

そして、いつからかそれに応えようと頑張っている自分…「私の家政夫ナギサさん」は、そんな状態から解放してくれます。頑張らなくていいんだ。できないことはできなくていいんだ。誰かに頼ってもいいんだ。そう思える作品です。肩の力を抜いて見ていただけたらうれしいです。

■ 原作者・四ツ原フリココメント

すごすぎて未だ実感が湧いておりません。三次元のナギサさんやメイたちを見られるのが楽しみです。 (ザテレビジョン

多部未華子主演ドラマ「私の家政夫ナギサさん」の放送が決定