ウォルフスブルクは11日、カメルーン代表FWポール=ジョルジュ・エンテプ(27)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。

ウイングを主戦場とするエンテプは、スピードを活かしたドリブル突破が持ち味のアタッカー。2012年にオーセルでトップチームデビューを果たすと、2014年1月にレンヌへ加入。レンヌでは在籍3シーズンで公式戦83試合に出場し18ゴールをマークした。

レンヌでの活躍が認められ、2017年1月にヴォルフスブルクに移籍するも思うように出場機会を得られず、昨シーズンはサンテチェンヌへレンタル移籍すると、今シーズンもトルコのカイセリスポルへレンタル移籍で加入。

カイセリスポルでは公式戦9試合に出場したが、昨年10月31日に行われたのバイラムパシャ戦以降は出場機会がなく、今月10日にカイセリスポルとのレンタル契約を解除していた。

なお、フランスの世代別代表の中心選手だったエンテプは2015年6月のベルギー代表との親善試合でフル代表デビューを飾ったが、昨年にカメルーン代表に国籍変更。ここまでカメルーン代表として2試合に出場している。

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