教育サービスを展開しているTAC株式会社(東京都千代田区、代表取締役:多田敏男)が月刊誌『TACNEWS』2020年3月号を刊行。掲載記事の一部を公式サイト「TACNEWS WEB」(https://www.tac-school.co.jp/tacnewsweb.html)にて公開いたします。

さくらリンケージインターナショナル社 創業者兼CEO 上田 怜奈氏
TAC株式会社は、月刊誌『TACNEWS』3月号を刊行いたしました。

<以下インタビューより抜粋>
官公庁での通訳業務、そして外資系会計事務所での国際業務(米国税務)にたずさわった経験を活かして、現在は日本と欧州をはじめとする国々の企業の国際コミュニケーションを支援する事業を行っている上田怜奈さん。「大学に入るまで、ネイティブスピーカーと英語で話す機会もなかった」というが、TOEIC(R)L&R TESTスコア990点、USCPA(米国公認会計士)というスキルを学習によって獲得した。だからこそ今、日本人に適した、効率良く確かな学習法を伝えることができるという。ビジネスの現場における英語スキルの重要性と、確実に英語を身につけるためにすべきことをうかがった。
  • ビジネス英語は信頼を得るためのツール
─上田さんが代表を務める「さくらリンケージインターナショナル社」について教えてください。

上田 さくらリンケージインターナショナル社(英文名:Sakura Linkage International Sarl-S)では、「国際コミュニケーションの総合コンサルティングファーム」として、企業向けの翻訳とコンサルティング、異文化・語学研修を主な事業としています。また、欧州と日本のビジネス仲介も行っています。翻訳では「法律」「金融」「マーケティング」の3つを専門として扱っていて、法律分野の翻訳では、契約書などを扱っています。金融分野の翻訳では、決算やIR関係の書類などを、そしてマーケティング分野については、企業のウェブサイトやIT関連の翻訳業務を得意としています。企業の方へご説明する際にはわかりやすく、「オンライン翻訳サービスでは翻訳できないものを扱っています」と申し上げています。
例えば皆さんの中にも、ウェブサイトなどでおかしな日本語を見かけたことのある方がいらっしゃるかと思いますが、企業広告や宣伝の中で怪しい言葉の使い方や表現を見ると、「この会社は大丈夫だろうか」と不審に思ったりしませんか? 言語というのは、相手の信頼を獲得するための手段です。そういった企業の評価や評判に直結する部分の翻訳は非常に大事です。

──法律や金融の翻訳となると、さらにシビアになりそうですね。

上田 契約書や決算資料などの中で不適切な表現をしてしまうと、ビジネスに大きなダメージを与えかねません。文脈的に、解釈が間違ってしまうと危ない翻訳もあるのです。私がビジネスに特化した翻訳の仕事を始めたのも、外資系会計事務所にいた頃に手が足りず、翻訳をアウトソーシングしたときの経験が元になっています。当時、発注先から戻って来た翻訳文を訂正する必要があることは少なくありませんでした。そのとき「専門分野の翻訳となると、一般的な英語翻訳ができるだけでは難しいのだ」と痛感したのです。

──一般的な英語翻訳と、ビジネスで使われる専門分野の翻訳はかなり違うのでしょうか。

上田 そうですね。例えば、「アンクリファイド(Unqualified)」という単語があります。この単語は、一般的には「資格がない」というような訳になると思うのですが、監査用語として「アンクリファイドオピニオン(Unqualified Opinion)」と言った場合には「無限定適性意見」という意味になります。プロの翻訳者として活躍されている方にお願いしても、会計の専門知識がない方の場合は「資格がない意見」「適格ではない意見」のように訳されてくるケースもありましたね。

<続きはこちらからご覧ください>
https://www.tac-school.co.jp/tacnewsweb/feature/feat202003_2.html

これから英語学習を始めてみようとする方へ上田氏からのメッセージも掲載しています。
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■会社概要
会社名:TAC株式会社
代表者:代表取締役社長 多田 敏男
設 立:1980年12月
事業内容:個人教育事業、法人研修事業、出版事業、人材事業
本 社:〒101-8383 東京都千代田区神田三崎町3-2-18
Webサイト:https://www.tac-school.co.jp/index.html
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