カリスマストライカーの得点力を絶賛「彼のパフォーマンスをとても喜んでいる」

 今冬の移籍市場でミランに復帰した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、クラブと半年間の契約を結んでいる。契約延長するかどうかは、本人の意思で決められるようだ。スペイン紙「AS」がミランのスポーツダイレクターを務めるリッキーマッサーラ氏のコメントを紹介している。

 イブラヒモビッチミランの契約には、12カ月の延長オプションが付随しており、選手が自身の進退を決めることができるという。

 2010-11シーズンから2年間ミランに所属していたイブラヒモビッチは、古巣に復帰してから通算6試合に出場して3得点を挙げている。13日に行われたコッパ・イタリア準決勝のユベントス戦第1戦(1-1)でも先発に名を連ねたストライカーの未来について、マッサーラ氏が語った。

「それを最終的に決めるのは彼だ。彼がどう感じて、どれくらい続けたいか次第だ。彼は本当の“怪物”だ。そして、私たちは彼のパフォーマンスをとても喜んでいる」

 セリエA第23節を終えて、ミランは現在10位。UEFAチャンピオンズリーグ出場権が与えられる4位までは勝ち点「10」差となっているが、UEFAヨーロッパリーグ出場権を得られる6位のヴェローナとの勝ち点差は「2」イブラヒモビッチはヨーロッパの舞台を目指すミランの助けとなれるだろうか。(Football ZONE web編集部)

今冬にACミランに復帰をしたFWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:AP】