昨今、SNS一般化し、多くの人が利用しているが、海外では自動車事故後に現場に戻り、写真を撮ってSNSに投稿した人間がいる。
 インドカルナータカ州で、28歳の実業家の男が自動車事故を起こし、その後、事故現場で写真を撮ってSNSに投稿したと、海外ニュースサイト『Republic World』と『The News Minute』が2月11日までに報じた。男はインド最大のアミューズメントパークを営む会社の役員だった。

 報道によると、男は2月9日午後5時15分頃、愛車のランボルギーニを運転中、同州にある地下鉄の駅近くの交番に激突したという。交番の正面の壁は破壊し、交番内に置かれていた椅子も粉々になった。幸いにも中に人はおらず、負傷者はいなかった。

 男は車を事故現場に残し、逃走した。数時間後、男は現場に戻り、破壊した交番の壁の前に立って写真を撮影し、自身のFacebookに投稿したという。警官はしばらく交番におらず、男が現場に戻って写真を撮影した後、警官は交番に戻って事故を確認した。『The News Minute』は男が投稿した写真を公開しているが、男は粉々になった交番の壁のがれきの上に片足を乗せ、笑顔を浮かべて親指を立ててポーズをとっている。監視カメラの映像や男がFacebookに投稿した写真を証拠に、2月10日、警察は男を過失運転の疑いなどで逮捕した。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「事故を起こしただけでも最低なのに、わざわざ現場に戻って写真を撮るあたり、責任感がなさすぎる」「写真を見たけど、まるで記念撮影かのような満面の笑みだった。神経を疑う」「そもそも事故を起こしたらすぐに警察に知らせるべき。大きな会社の役員なのに、常識はないのか」「こんな人が経営するアミューズメントパークに行きたくない」などの声が挙がっていた。

 海外には、他にも事故を起こした後に、事故現場の写真をSNSに投稿した人間がいる。

 アメリカ・オハイオ州で当時41歳の男が車で追突事故を起こし、その後、被害者の当時17歳の少年2人の動画を撮影したと、海外ニュースサイトabc13 News』が2015年7月に報じた。男は同州の道路で少年2人が乗った車に追突したという。男は事故を起こした後、少年らが乗っていた車のドアを開け、スマートフォンで、車内でぐったりとしている2人の少年の姿を動画で撮影し、自身のFacebookに投稿した。

 同記事によると、投稿された動画には男が少年に向かって「バカ野郎」などと言っている様子が記録されていたという。目撃者が救急車を呼び、2人の少年は病院に運ばれたが、少年のうちの1人は重体で、もう1人は死亡した。警察が男のFacebookの投稿を見つけ捜査を進め、男を過失運転の疑いなどで逮捕した。

 SNSは誰でも気軽に情報発信ができるものだが、善悪の区別がつかない人間はSNSを利用すべきではない。

記事内の引用について
「Bengaluru Businessman Crashes Lamborghini Into Police Kiosk, Returns To Take Photos」(Republic World)より
https://www.republicworld.com/india-news/general-news/bengaluru-businessman-crashes-lamborghini-into-police-kiosk.html
Lamborghini crashes into police kiosk in Bengaluru, car owner then poses with the debris」(The News Minute)より
https://www.thenewsminute.com/article/lamborghini-crashes-police-kiosk-bengaluru-car-owner-then-poses-debris-117936
「Ohio man arrested after recording video of teens in deadly crash」(abc13 News)より
https://abc13.com/news/man-arrested-after-recording-video-of-teens-in-deadly-crash/855438/

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