好き同士で付き合っても、どうしても彼氏にイラっとする瞬間は訪れるでしょう。
そのたびにケンカしていたら、ふたりの関係も断端と険悪になってしまうかも……。
そうならないためには、考え方や捉え方を工夫してみましょう!うまくやれると、彼氏にイラっとする回数が激減するんです!
具体例と一緒に見ていきましょう。
相手の考えを決めつけないたとえば彼が遅刻してきたとき。その瞬間あなたの頭の中にはどんな言葉が浮かんでいますか?
「待たせても平気なの…?」「時間を守れない人?」など、たしかに「その通り」だとすればイラっとするのも当然のようなワードが浮かんでいるのではないでしょうか?
でもよく考えてみて。彼は本当に「平気」なのでしょうか?また彼はいつも「時間を守れない人」なのでしょうか?
彼の行動だけを見ても、彼の考えなんてわかりません。それなのに「こう思っている」と決めつけてしまうと、いつしかそれが事実だと思いこんでしまいます。
あなたが今考えていることは「可能性」であることを忘れないようにしておくことも大切です。
けっして「思い込み」だけで判断せず、彼に「なんで遅刻したのか」「どう思っているのか」はしっかり聞いたうえで注意するなりしましょう。
期待をしないすこし投げやりなニュアンスに聞こ得てしまうかもしれませんが、言い換えるなら「過剰な期待をしない」ということ。
たとえば、
・ショッピングにはついてきてくれるもの
・食事は私の好みに合わせてくれるもの
などなど、「これぐらい彼氏だったらしてくれて当然」だと思っていることはありませんか?
人は、知らず知らずの内に相手に多くのことを求めてしまいがちです。
あなたが「当たり前」だと思っていても彼にとってはそうじゃないかもしれません。
「期待」をすると叶わなかったときに「失望」に変わります。そもそも「やってくれて当然」なんて思っていなければ、してくれたときに「感謝」ができますよね。
「期待しない関係」は、結果として感謝し合える素敵な関係になっていくのです。
やりたいことに文句を言わない彼が休日に趣味を楽しんでいたり、ふたりでいるのにゲームに没頭したりしていると、ついイライラしてしまってはいませんか?
そんなときは、彼の関心が自分に向いていないために、寂しく感じてしまってイライラするのかもしれません。
恋人同士でもっとも大切なことは「お互いの意思を尊重すること」です。
彼のやりたいことに対して否定的になりすぎないように気をつけてみて。
彼と一緒に趣味を楽しむ、彼がなにかしている間はあなたもひとりでなにかを楽しむなどの工夫をしてみてください。
きっともっとリラックスできる関係になりますよ。
おわりに恋人同士の距離感って難しいですよね。離れすぎても近づきすぎても上手くいかなくなります。
でも筆者が思うに「イライラしている」ときって、距離が近づきすぎている傾向があります。
少しだけ距離を置いて冷静になるくらいがちょうどよい距離感なのかもしれませんね。
(矢島 みさえ/ライター)
(愛カツ編集部)
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