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 2月の上旬に、東南アジアのタイに行ってきました。持参した「Xperia 1(SO-03L)」には前回、Google FiのデータSIMを装着したので、現地についてもそのままデータ通信が可能……だと思ったのですが、空港を降りて電波をキャッチしても、なぜかGSM(2G)での接続でまともに通信ができない速度になっていました。

 そこで急遽現地のプリペイドSIMも購入。今回は成田空港からLCCを使ったフライトで、到着空港はスワンナプーム空港ではなく、ドンムアン空港。ドンムアン空港はスワンナプーム空港が開港するまでタイ・バンコクメイン空港だったのですが、現在はLCC向けの空港として賑わっています。

 数年前まではドンムアン空港にはキャリア系のショップはなく、キヨスクのような売店でSIMを購入していましたが、いまでは立派なキャリア系ショップが建ち並んでおり、各社の日数別の旅行者向けプランが購入できます。

 今回購入したのはAISプリペイドSIM。5日間で通信制限のないプランが199バーツ(約700円)です。やはり料金だけで見れば現地プリペイドSIMは最強ですね。設定はショップ店員がやってくれました。ちなみにAPNは「internet」です。

 速度を計測してみたところ、人の多い空港で上下とも30Mbps以上の速度でした。これだけの速度が出れば、動画サービスなどの視聴も問題ありません。そのため滞在中しばらくはAISプリペイドSIMを使っていたのですが、Google Fiの2Gにしかつながらない不具合も気になります。

 そこでふと思いついたのが、モバイルネットワークの選択。標準設定では「ネットワークを自動的に選択」になっていますが、これをオフにして、接続先を手動で選んでみることに。ネットワークの一覧が表示されると、AISの2Gに接続されています。これをAISLTEに選択してみると、無事LTEでの接続ができました。

 速度計測をしてみると、下りで55Mbpsと高速。同じタイミングAISプリペイドSIMでも計測してみましたが、下り46.1Mbpsだったので計測タイミングの誤差を考えてもいい勝負です。

 ちなみにいったんLTEの電波をつかんでから、「ネットワークを自動的に選択」をオンにしても2Gになることはなく、基本的にはLTEでつながっていました。鉄道で地方に移動したので圏外や3Gになることもありましたが、LTEエリア内に入るとちゃんと電波をつかみ直しています。

 価格の面では現地プリペイドSIMの圧勝ですが、Google Fiも抜き差し不要で世界中定額で使えるというのは魅力。やはり滞在日数などに合わせて、柔軟に使い分けていきたいと思います!

Xperia 1(SO-03L)/Android 9で検証しました。

Google Fi vs タイのSIM! Xperia 1で比較した