コロナウィルスが原因となる病気COVID-19(これが正式名称となりました)は、いまでも主に中国で広まっており、中国以外の国の症例は約2%だけです。

それでも、旅行をするとコロナウィルスに感染する恐れがあると、神経質になっているかもしれません。以下は、WHO(世界保健機関)が最近オンラインのQ&Aで答えていた、旅行者への推奨事項です。

1. おそらく旅行をキャンセルする必要はない

空港のような人の多い場所では、自宅にいるよりも病気に感染する危険性は高くなります。しかし、旅行者がCOVID-19になる危険性はほぼゼロに近いです。

WHOは航空会社に確認することを推奨していますが、それは一時的にキャンセルされたり、本数が減っているフライトが多いからです。帰国する旅行者に対して強制検疫をしている国もあるので、今回の件に関する政策や方針はチェックしましょう。

帰国する旅行者にウィルス検査をしている空港もあるので、そのような空港を利用する場合は気をつけましょう。長い行列ができている可能性もあります。

2. 病気でなければマスクはしないこと

健康な人がマスクをしても、呼吸器系の病気の感染はほとんど防げません。しかし、他の人に病気を移さないために、病気の人マスクをするのは役立ちます。

3. インフルエンザなどの予防と同様に

COVID-19の原因となるウィルスは、季節性のインフルエンザの広まり方と同じく、咳やくしゃみで空気中に撒かれた飛沫によって感染します。したがって、同様の予防策を講じてください。

食事の前だけでなく、こまめに手を洗う。 手がきれいに見えても、手洗いだけでなく消毒剤も使う。 咳やくしゃみをする時はティッシュで口を押さえ、そのティッシュを捨てる。もしくは、ティッシュがない場合は周囲に飛沫を撒き散らさないよう、肘か手で口を押さえる。 病気っぽい人には近づかず、少なくとも1mは離れる。 赤ちゃんを守るには、自分のそばから離れないようにし、病気の可能性がある人には近づけない。 自分が病気の場合は、上記のすべてを実行しつつ、できるだけ他者との接触を避ける。COVID-19の可能性がある、もしくは健康に心配がある場合は、医療機関に助けを求める。

幸いなことに、ウィルスは空気感染はしないと思われるので、飛行機の空気循環システムで機内にウィルスが広まる可能性は低いです。

4. 表面に付着したウィルスは長生きしないと理解しよう

ウィルスが含まれている飛沫が、ドアノブなど何かの表面に付着したら、そこでウィルスをもらう可能性はあります。だから、手洗いなど手の衛生管理が重要なのです。

しかし、ウィルスはそのような物の表面上では30分以下しか生き延びられないようです。つまり、手荷物やスーツケースにはそこまで危険は潜んでいません。

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Image: Paula Bronstein/Getty Images

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Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文