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2020年5月に、『99.9 刑事専門弁護士』シリーズなどを手がけた人気脚本家の宇田学によるオリジナル作品『ON AIR ~この音をきみに~』が上演されることが明かされた。

本作は、音を通じてつながる人びと、それぞれの想いを描くヒューマンストーリー。物語の主人公である桜木真は音響効果を行う音効さん。伝説の音効として本物の音にこだわり名を馳せる彼を主軸に、彼を取り巻く人々の人生を描きながら、さらには現代社会の抱える問題にまでフォーカスする。

桜木を演じるのは、本作で東京初主演を果たす関西ジャニーズJr.の室龍太。その脇を其原有沙、螢雪次朗が固める。

◆宇田学(作・演出)
この作品を描きながら、「ラジオの良さって何かなぁ」って考えていました。別のことをしながら聴けたり、無料で音楽が聴けたり、芸能人の違う一面を見れたり等々、その良さはたくさんある。でも、僕は『出会い』かなと思った。

初めて聞く音楽や、DJが話す知識を耳にすることで、自分の知らない新しい世界に出会える。耳で聞くからその想像は果てしなく広がっていく。だから僕はラジオが好きなんだろう。そんな世界観を舞台上で描けたらと思ってます。その中心に室龍太さん。作る前から楽しみで仕方ありません。

◆室龍太
この度『ON AIR ~この音をきみに~』に出演させていただく事になりました。桜木真を演じさせていただく、室龍太です。作品を読んで桜木真に感じた事は熱いハートの持ち主で何事も一生懸命な人柄で周りを自分のペースに巻き込んでいく感じは風みたいな人だと思いました。まさに思い立ったら即行動のフッ軽野郎です。笑

僕も思い立ったら即行動の部分があるので親近感が湧いたりもしますが、周りを自分のペースに巻き込んでいったりと僕とは真反対の部分もあって凄く魅力的で桜木真を演じるのが今から楽しみで仕方ありません!

もう一つの楽しみは、どんな方々とご一緒出来るのか今から凄くワクワクしてます。素晴らしい作品になるように、そして心から楽しめるように一生懸命がんばりたいと思います。ぜひ劇場までお越し下さい!

【あらすじ】
とある山奥の村
毎年、豪雨に襲われるこの地域。ダム建設の話が持ち上がり、村は賛成派と反対派で分断され、村人たちの心に暗い影を落としていた。

そこに引っ越してきたのは音響効果を行う音効の仕事をしている桜木真。

"音には人を癒す力がある"
"音には人を救う力がある"

そう信じて本物の音にこだわっていた。
そんな真が作り出す『音』が村人たちの心を動かしていく。

ニッポン放送開局65周年記念公演『ON AIR ~この音をきみに~』は5月26日(火)から6月7日(日)まで東京・博品館劇場にて上演される。

【公式サイト】https://konooto.jp
【Twitter】@OAkonooto

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