レアル・マドリーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが復帰戦後、コメントした。スペインマルカ』が報じた。

昨年11月に負った足首のケガにより、長らく戦線離脱を強いられたアザール。16日にホームで行われたラ・リーガ第24節のセルタ戦で招集メンバー入りを果たすと、即スタメン起用され、73分までプレーした。

ピッチを退くまでにPKのチャンスを獲得するなど、復帰戦から一定の爪痕を残してみせたアザールは試合後、実戦復帰の心境を口にしつつ、2-2のドローに終わったチームの結果に悔しさも滲ませた。

「気持ち良かったね。最初の10分ぐらいは疲れを感じたけど、時間が経つにつれて、気分も良くなった。自分のパフォーマンスには満足だけど、結果はそうなれない。今後のゲームで改善していければ」

残留争いを演じるセルタを相手に86分の失点で追いつかれ、勝ち点を取りこぼしたレアル・マドリー。これにより、2位バルセロナにわずか1ポイント差に詰め寄られてしまったが、アザールは首位死守に意欲を示した。

「まだ多くの試合がある。最後までファイトしていくつもりだ。(チームとしてゴール不足?) 僕はそう思わない。チャンスはあるから、もっと多くのゴールを奪えたはずだけどね」

「僕らは今の順調な歩みとともに、多くのゲームを勝っていきたい。それが僕らにとって、良いことだからね」

レアル・マドリーは22日に行われる次節、13位に位置するレバンテとのアウェイ戦に挑む。

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