昨今ではほぼ毎週末、全国各地でさまざまなイベントが開催され、多くのメディアが取り上げるようになったコスプレ。その魅力は、ウィッグや衣装を用意して好きなキャラクターなりきり、作品の世界観に没入できるところにある…といいます。

「GUILTY GEAR」シリーズのイノに扮する東雲葵さん

“世界最大規模のガレージキットの祭典”として知られ、毎回、大勢のサブカルファンが駆けつける「ワンダーフェスティバル(略称:ワンフェス)」も、そんなコスプレの魅力が堪能できる大型イベントのひとつ。こちらの記事では、最新回の「ワンダーフェスティバル2020[冬]」で見つけた魅力溢れるコスプレイヤーを紹介しつつ、“コスプレのトレンド”も分析してみました。

ワンフェス」とは、プロ・アマを問わず、誰でもフィギュアや模型といった造形物を出展・販売することができるイベントで、1984年プレイベントが初開催(1992年より海洋堂が主催を引き継ぐことに)。出展される商品は多岐にわたり、近年では大手企業も続々と参入。ここでしか買えない限定グッズの販売や、人気声優によるトークステージなども実施され、これらも毎回、好評を博しています。

屋外に設けられたコスプレエリア“いこいのモール”と“やすらぎのモール”を覗いてみると、やはり「ワンフェス」でも、他のイベントと同じく「Fate/Grand Order(以下、FGO)」が人気で、三蔵法師やジャンヌ・ダルク[オルタ]、ブラダマンテなど、同作のサーヴァントに扮した美女レイヤーが続々と集結。「ワンフェス」の理念に則ってか、自作の衣装で参加していたレイヤーが多く、「衣装は既製品ですが、武器や装飾品の一部は自分で作りました」といった声も多数寄せられました。

もちろん「FGO」以外にも、「涼宮ハルヒの憂鬱」や「アズールレーン」「アイドルマスター シンデレラガールズ」「BanG Dream!」といった、新旧さまざまなアニメゲームも人気で、これらのヒロインたちも大集合。2019年テレビアニメが放送され、爆発的なヒットを記録した「鬼滅の刃」のコスプレで参加するレイヤーも多く、本作は劇場版の公開も控えていることから、今後はさらにその割合が増えることが予測できます。

大盛況のうちに終了した「ワンフェス2020[冬]」に続き、「第16回 日本橋ストリートフェスタ2020」(3月15日、大阪・日本橋周辺にて開催)、「AnimeJapan 2020」(3月21日~24日、東京ビッグサイトにて開催)、「ニコニコ超会議2020」(4月18日・19日、幕張メッセにて開催)など、コスプレが楽しめる大型イベントは、今後も続々と全国で開催されます。

はたしてこれらのイベントでは、どのようなコスプレに人気が集中するのか?放送中の2020年冬アニメや、これからリリースされる最新ゲームチェックしつつ、予想するのもおもしろいかも!(WebNewtype・取材・文=ソムタム田井)

「Fate/Grand Order」の玄奘三蔵に扮する照井るゐさん