警備員の4割は将来に不安を抱えていることが分かった

ディップは2月17日「警備業就業者の就業実態」に関する調査結果を発表した。調査は昨年12月ネット上で実施し、1565人から回答を得た。

現役警備員のうち、約4割が「今後も継続して働きたい」(38.7%)と答えた。一方で「働きたくない」(18.3%)という人は2割弱、「どちらとも言えない」(43.3%)という人も多かった。

「今後に不安がある」という人も4割 「老後に不安」「健康面に不安」


継続して働きたい人に理由を聞くと、1位は「勤務時間・日数が希望と合っているから」(22%)だった。このほか「人との関わりが適度だから」(19.3%)、「シフト対応が柔軟だから」(19.2%)、「体力的な負担が小さいから」(16.9%)、「仕事内容が簡単だから」(16.5%)が上位を占める。

対照的に、継続して働きたくない人の理由の最多は「体力的な負担が大きいから」(26.5%)。以降は「仕事内容の割に給与が低いから」(26.1%)、「精神的な負担が大きいから」(16.4%)、「キャリアアップがのぞめないから」(15.3%)、「人に誇れる仕事と感じないから」(10.9%)と続いた。

また、87.8%が警備業以外の職種からの異業種転職を経験。警備員として働く理由は、「経験がなくてもできるから」(20.1%)のほか、「勤務日数が希望と合っているから」(17.4%)、「仕事内容が簡単だから」(16.1%)などの回答が目立った。

続いて、約4割が「今後に不安がある」(39.3%)と回答。具体的な不安は「収入面で老後に不安」(55.8%)、「漠然とした将来への不安」(54%)、「健康を維持できるか」(46.4%)、「次の仕事があるかという不安がある」(43.3%)、「いつ仕事がなくなるかもしれないという不安」(41.2%)という回答が多かった。