ドルトムントは17日、ユベントスからレンタルで加入していたドイツ代表MFエムレ・ジャン(26)が完全移籍に切り替わったことを発表した。移籍金は2500万ユーロ(約29億6000万円)で、2024年6月までの4年契約を締結している。

1月31日に買い取り義務付きのレンタルドルトムントに加入したジャンは、移籍以降ブンデスリーガ2試合に先発。8日に行われたレバークーゼン戦では見事なミドルシュートを決め、移籍後初ゴールを早々にマークするなど活躍していた。

なお、ドルトムントは買い取りオプションを行使したのか、買い取り義務が発生したのかについては言及していない。

2018年夏にリバプールからユベントスに加入したエムレ・ジャンだったが、移籍2年目の今シーズンからマウリツィオ・サッリ監督が就任すると、チャンピオンズリーグ(CL)の登録メンバーから外れるなど、序列が低下。総プレータイム数は279分間しか巡ってきていない状況だった。

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