負傷者が続出しているバルセロナは、レガネスに所属しているデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテに関心を示しているようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 バルセロナでは1月にウルグアイ代表FWルイス・スアレスが右膝の半月板を損傷し、長期離脱。さらに、今月11日にはフランス代表FWウスマン・デンベレが右ハムストリングの断裂で手術を受け、6カ月離脱することが発表されている。

 リーガ・エスパニョーラでは全治5カ月以上の長期離脱者が出た場合は例外的に補強を認める規定があり、すでに冬の移籍市場は閉まっているものの、バルセロナスペイン国内でプレーしている選手かフリーの選手に限り獲得が認められている。

 これまではレアル・ソシエダのブラジル人FWウィリアン・ジョゼに関心を示していたが、現在はレガネスのブライトバイテが獲得の第一候補となっているようだ。ブライトバイテには1500万ポンド(約21億円)の契約解除条項が設定されているが、現在19位に沈むレガネスはリーガ残留のため、同選手の放出に難色を示していることが報じられている。

 なお、バルセロナはブライトバイテが獲得できなかった場合は、ヘタフェのスペイン人FWアンヘルロドリゲス獲得に動くようだ。

バルセロナが獲得を目指すブライトバイテ [写真]=Getty Images