アトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアンフェリックスが復帰間近となっているようだ。19日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 J・フェリックスは1月26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第21節レガネス戦で右足の筋肉を負傷し、離脱。さらに、今月11日には咽頭扁桃炎となり、2日間動くことができず、休息と治療を受けていたことが明らかとなっていた。

 しかし、同紙によると、J・フェリックスはようやく練習場のピッチに復帰した模様で、トレーナーとともにリハビリを行なっているという。回復次第では、23日に行われるリーガ・エスパニョーラ第25節ビジャレアル戦に出場する可能性もあるようだ。

 その一方で、フランス代表FWトマ・レマルはビジャレアル戦を欠場を余儀なくされるかもしれない。レマルは18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのリヴァプール戦に先発出場したものの、後半開始と同時に交代となっていた。

 同試合後ディエゴ・シメオネ監督は、レマルの交代が足の筋肉に痙攣があったことが理由だと明かしており、負傷していたことが明らかとなっていた。すでに同選手は精密検査を受けており、ビジャレアル戦に出場できるかは21日までに判断されるようだ。

アトレティコに所属する(左)J・フェリックス、(右)レマル [写真]=Getty Images