女優・モデルとして活動中の石井薫子(15歳)が、3月19日(木)に兵庫・阪神甲子園球場にて開幕する「第92回選抜高等学校野球大会」の応援イメージキャラクターに選ばれ、2月20日に東京・毎日ホールで行われた記者会見に登場した。

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同イメージキャラクターは、2013年の「第85回選抜高等学校野球大会」で吉本実憂が選ばれたのを皮切りに、小芝風花、小澤奈々花、井頭愛海、岡田結実、玉田志織、井本彩花と、その年に活躍する現役高校生が選出されてきた。

そして令和初開催となるセンバツの応援イメージキャラクターとして、現在「すイエんサー」(NHK Eテレ)に出演中の石井が起用された。

祖父母が野球好きだという石井。実際に野球場にも行ったことがあるそうで「一度だけ行ったことがあるんですけど、皆さんの迫力というか熱意がすごくて、思わず体が乗り出すほど応援したくなったので、今回の応援マネージャーを通して、あらためて私も熱意を持って応援していきたいなと思います」と明かす。

ただ、祖父母にはまだ応援イメージキャラクターに選ばれたことを報告していないようで、「この記者会見を通しておじいちゃんおばあちゃんも知ることになると思うんですけど、喜んでくれたらいいなと思います」とはにかんだ。

また、「センバツ」に臨む選手へ向けて「今まで練習してきたことを全力で発揮してほしいです。そして、悔いの残らないように、熱意を持って私も応援できるように頑張るので、皆さんの健康を祈って、応援しています。頑張ってください!」とエールを送った。

そして、毎日新聞社取締役の広田勝己氏よりイメージキャラクターの任命状を受け取り、石井は「ありがとうございます!」と笑顔を見せた。

その後、石井は発表会後の囲み取材にも応じた。

出来上がったポスターの感想を聞かれ、石井は「全国に張られると聞いたので、私もちゃんと自分の気持ちを伝えられるように頑張りたいなと思いました」と力を込める。

フォトセッション時には、実際にキャッチボールも行った石井。

取材陣からその時のフォームを褒められると、「本当ですか?」と照れ笑いを浮かべながら、「小学校の時にソフトボールを少しだけしていて…学校の授業で。その時に投げる練習だけしていました」と語った。

また、これまで所属事務所のさまざまな先輩たちが応援イメージキャラクターを務めてきたということで、あらためて目標を聞かれると「私は演技が好きで、表現することが大好きなので、女優さんの道を進んでいきたいと思っていて、小さい時から憧れていたのは米倉涼子さんです。

ドクターX~外科医・大門未知子~』を見てから本当に格好良くて、女優さんとしてもそうなんですけど、演技をしている姿だとか、一つ一つのしぐさだとか、女性としても格好良くて…。米倉さんのようなすてきな方になれたらなと思います」と瞳を輝かせた。

この春、高校生になるということで「中学校ではできなかったことをたくさんしていきたいなと思っていて、中学でできなかった挑戦や新しいものを発見できたらと思います」と抱負を語り、「英語をしっかりできるようになれたらなというのと、他にも語学に興味があるのでフランス語とか、いろいろ学んでいきたいと思います」と期待に胸を膨らませた。(ザテレビジョン

センバツ応援イメージキャラクターに決まった石井薫子