バルセロナは20日、レガネスからデンマーク代表FWマルティン・ブラースヴァイト(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月30日まで。契約解除金は3億ユーロ(約363億円)に設定されている。
母国のエスビャウでプロキャリアをスタートしたブラースヴァイトは、これまでトゥールーズ、ミドルズブラ、ボルドーでプレー。その後、2019年1月にミドルズブラからレンタル移籍でレガネスに加入し、2018-19シーズンのラ・リーガで19試合4ゴール7アシストを記録して、シーズン終了後に完全移籍へ移行した。今シーズンはここまで同リーグで24試合に出場し、公式戦27試合8ゴール1アシストを記録している。
バルセロナはウルグアイ代表FWルイス・スアレスとフランス代表MFウスマーヌ・デンベレの前線2選手が長期離脱に。今冬の移籍市場はすでに終了していたが、ラ・リーガではケガによる長期離脱などの事情に限って、スペイン国内のクラブから移籍期間外の代替選手獲得が可能となる救済措置があり、それが認められたことで新たなFWの獲得に動いていた。
なお、バルセロナはブラースヴァイト獲得へ契約解除金1800万ユーロ(約21億円)を支払っている。
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