ライプツィヒFWヴェルナーにリバプールが関心、今夏の移籍動向に注目

 RBライプツィヒドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは欧州王者リバプールの補強ターゲットと噂されている。強豪からの関心に本人は「誇らしい」と感じている。英紙「デイリー・メール」が報じた。

 ヴェルナーは現地時間19日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦ファーストレグのトッテナム戦(1-0)でPKによる決勝点を決めた。今季公式戦32試合で26得点と類まれなる決定力の高さを見せている。

 2016年からライプツィヒプレーするドイツ代表ストライカーにはリバプールからの関心が伝えられている。トッテナム戦後、ヴェルナーはリバプールからの関心を認めたうえで、「リバプールは今、世界最高のチーム。そんなチームから関心があるなんてとても誇らしい」と率直な思いを打ち明けている。

 さらにヴェルナーは「リバプールにはたくさんの素晴らしい選手がいることは知っている。あのレベルでプレーするためには、さらに成長し、多くのことを学ばなければならない」と言及。移籍が実現するためには改善すべき点があると、自身の立ち位置を冷静に見つめている。

 過去にはバイエルン・ミュンヘンへの移籍も取りざたされるなどビッグクラブが熱視線を送る存在となったヴェルナー。今夏の移籍市場ではその動向に注目が集まりそうだ。(Football ZONE web編集部)

ライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナー【写真:Getty Images】