ポルトは20日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・1stレグでレバークーゼンとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗戦した。ポルトのMF中島翔哉は61分から出場している。

レンジャーズヤング・ボーイズ、フェイエノールトが同居したグループGを首位で通過したポルトは中島がベンチスタートとなった。

ユベントスアトレティコ・マドリー、ロコモティフ・モスクワが同居したチャンピオンズリーグ・グループDで3位に終わったレバークーゼンに対し劣勢を強いられると、29分に先制を許した。

L・ベンダーの右クロスをデミルバイにヘッドで逸らされ、ファーサイドアラリオに押し込まれた。ハーフタイムにかけても反撃できなかったポルトは1点ビハインドのまま前半を終えた。

迎えた後半、PKで追加点を許したポルトは61分に中島をトップ下に投入。すると73分、1点を返す。FKからゼ・ルイスがヘッドでGKを強襲すると、ルーズボールをルイス・ディアスが身体ごと押し込んだ。

しかし反撃はここまで。ポルトはアウェイゴールを獲得したものの、1点ビハインドで来週ホームで行われる2ndレグに臨むこととなった。

また、DF菅原由勢の所属するAZはリンツとホームで対戦し、1-1で引き分けた。

カウンターで揺さぶられる展開となったAZは、26分に失点。そして1点ビハインドで迎えた73分に菅原が右サイドに投入された中、AZは84分にVARの末にPKを獲得する。これを決めたAZが1-1の引き分けに持ち込んでいる。

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