たかの友梨さん 全国122店舗・1000名以上の女性スタッフを率いる(平成22年9月発表)エステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」創業者、たかの友梨さんが2011年5月21日、経済情報番組『勝間和代#デキビジ』に出演し、「男運が悪くなければ、今のたかの友梨はなかった」と語った。

 「人生は自分の思い通りにいかないことがいっぱいあるけれど、仕事は思い通りにいく」と語るたかのさんに対して、勝間和代さんが「男よりは思い通りにいきますね」と水を向けると、「男には尽くして、ものすごく愛しても捨てられるじゃないですか。絶対納得いかないけれど、とにかくきれいなら次が見つかる」と断言。また、「女が働くことが(男の)鼻につくとしたら、(それはその女性が)中途半端にやっているから。本当に大きな社会に貢献する仕事は、応援してくれる」と話した。

 さらにたかのさんが1972年フランスに留学したのは、「エステの勉強の他に、別れたい男がいた」からではと勝間さんに問われると、たかのさんは笑いながら認め、「女の人が(次の環境へ)ジャンプする時に(男性と別れるのは)、『卒業!』という感じですっきりする」と話し、

「髪を切るのも職業を変えるのも、田舎を出るのも海外に行くのも、何か違うホルモンが出て、やり直したい、と(いう気持ちになる)。私は『運が悪くってよかった!』(IN通信社)という本を出しているんですけど、"運"の前に"男"と書きたい。"男運"が悪くてよかった。そうじゃなかったら、(今の)たかの友梨は存在しなかったと思います」

 と、これまでの経験を振り返った。

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http://live.nicovideo.jp/watch/lv50230838?ref=news#13:27

ふじいりょう

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