『ノーマン・ファッキング・ロックウェル!』のアルバム・ツアーのため、現地時間2月21日からヨーロッパを廻る予定だったラナ・デル・レイが体調不良による公演キャンセルを発表した。

 18日に米ビルボード宛に届けられた声明でラナは「直前に皆さんを落胆させてしまってごめんなさい。この症状に私もショックを受けていまして、現在歌うことが困難な状態です。医師から4週間は安静にしているよう診断されました。皆さんをがっかりさせたくはないけれど、体調の回復が必要なんです」と心境を語った。

 ラナは21日のアムステルダム公演を皮切りに、パリ、ロンドン、マンチェスター、グラスゴー、バーミンガムベルリンケルンをツアーする予定だったが、8公演全てがキャンセルとなった。ラナは1月にリリース予定だったスポークン・ワード・アルバム『Violet』(ヴァイオレット)の発売延期を発表していた。

ラナ・デル・レイ、欧州ツアーキャンセルを謝罪「体調の回復が必要」