進境著しい21歳に対し、「毎試合成長し、僕らにとって最も重要な選手の一人」と称賛

 レアル・マドリードのブラジル代表MFカゼミーロは、同僚のウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデの予想を超える成長スピードに舌を巻いているようだ。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 バルベルデはレアルのBチーム出身で、今季はトップチームに定着。公式戦28試合に出場し、2得点4アシストをマークしている。

 中盤でともにプレーする機会が増えてきたカゼミーロは以前からバルベルデのことを高く評価していたが、その成長スピードは想像をはるかに超えるものだったようだ。自身の発言を撤回して、最大級の賛辞に変えている。

「僕は彼が『2年で世界最高の8番になる』と言った。でも、僕は間違っていたよ。彼は急速に出世の階段を駆け上がっているんだ。信じられないシーズンを過ごしている。彼は毎試合成長し、僕らにとって最も重要な選手の一人になった」

 以前からそのポテンシャルの片鱗を見せていたバルベルデが、今季飛躍的な成長を遂げていると証言した。

 カゼミーロは今後、バルベルデに過度なプレッシャーが懸かる可能性を危惧しているものの、「彼はすでに重要な選手であることを示している」とタレント揃いのレアルのなかでも異彩を放っていると考えているようだ。同僚からもお墨付きをもらう21歳のさらなるステップアップに注目だ。(Football ZONE web編集部)

レアルのカゼミーロ(左)が同チームのバルベルデを絶賛【写真:Getty Images】