2020年5月24日(日)~5月31日(日)明治座において、音楽劇『モンテ・クリスト伯の上演が決定した。

世界中で愛される有名なアレクサンドル・デュマ・ペールの小説「モンテ・クリスト伯」は、エドモン・ダンテスモンテ・クリスト伯として、裏切りの果てに壮大な復讐劇を展開していくのは有名だが、今回の作品は、作家・デュマが愛した最初の女性・カトリーヌが描く愛憎の果ての復讐劇となる。劇中劇でありながら、小説世界を舞台に描き、そしてデュマ自身を追い詰める復讐劇と変わっていく。

主演を務める凰稀かなめは、宝塚歌劇団在団中にモンテ・クリスト伯を演じたが、今回はカトリーヌとメルセデスの2役を務め、演出を手掛ける西田大輔モンテ・クリスト伯の新たな世界を描いていく。また女性キャストとして、伊波杏樹松浦雅の出演も決定し、彼女たちがどのようにモンテ・クリスト伯と関わっていくのかも見どころの一つとなる。

松浦雅

松浦雅

なお、2月22日(土)12時から、イープラスでオフィシャル先行予約が開始される。

物語概要
世界中で愛される、デュマのモンテ・クリスト伯
ドモンダンデス(モンテ・クリスト伯)が、裏切りの果てに壮大に描く復讐劇。
そして、デュマの愛した最初の女性・カトリーヌが描きあげる、愛憎の果ての復讐劇。
劇中劇でありながら、小説世界を舞台に描き出し、そしてデュマ自身を追い詰める復讐劇と変わっていく。
全く二つの異なる世界がシンクロしながら新しい「モンテ・クリスト伯」を描き出す。

 

(左から)凰稀かなめ、伊波杏樹、松浦雅