埼玉西武ライオンズ」の春季キャンプ地として知られる宮崎県日南市にある「日南海岸 南郷プリンスホテル」が今年、埼玉西武ライオンズをコンセプトとしたホテルにリニューアル。チームの春季キャンプにて全館貸し切り利用された後、2月22日(土)から一般利用が可能となる。ホテルに泊まってチームゆかりの地を巡り、ライオンズづくしの旅を楽しもう。

【写真】7階のダブルルームの壁には選手たちが。優勝時の感動を再び! 

■ ファンなら一度は訪れたい「ライオンズルーム」「ライオンズフロア」

リニューアルでは、7階の客室(ツインルーム11室、ダブルルーム1室)が「ライオンズルーム」に変身。さらに、7階エレベーターホールや廊下には選手の軌跡を表現した装飾を施し、フロア全体をライオンズ色に染めた「ライオンズフロア」が誕生した。ホテルロビーにはヒーローインタビュー時に使うパネルを再現したフォトスポットを、中2階にはスポーツバーのような雰囲気の「L’s Library」を設置したりと、ファン同士で楽しく交流できる空間づくりも行っている。

ライオンズファンのためのスペシャル宿泊プランも登場

ライオンズコンセプトフロア専用の宿泊プランも用意。「スペシャルディナーコース付きプラン」では、キャンプ滞在中に選手たちがおかわりするほど人気のメニューなどを詰め込んだスペシャルディナーを味わえる。1泊夕朝食付き(朝食は通常メニュー)で、料金は大人1名1万8453円~(以下すべて税込/1室2名利用時)。ほかにも「通常メニューディナー付きプラン」(大人1名1万4546円~)、「朝食付きプラン」(大人1名9453円~)もあるので、好きなプランを利用しよう。

宮崎県日南市南郷町は、埼玉西武ライオンズが2004年から春季キャンプを張り、ペナントレースへ向けて調整を行う場所。南郷スタジアムや南郷駅のほか、水上パレードが行われた目井津港、チームがキャンプの安全祈願を行う榎原神社など、ゆかりの地が数多くある。ファン同士でホテルに泊まって、聖地巡りの旅を満喫したい。(東京ウォーカー(全国版)・岡部礼子)

ライオンズファンの新聖地が誕生