レアル・マドリードに所属するベルギー代表FWエデン・アザールが、完全復活に迫っているようだ。スペイン紙『アス』が21日に伝えている。

 2019年夏にチェルシーから鳴り物入りレアル・マドリードに加入したアザールだが、昨年11月に足首を負傷。以降は離脱が続いていたが、17日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節のセルタ戦で82日ぶりの実戦復帰を果たした。

 今回の報道によると、アザールのコンディションは徐々に向上しているという。同紙はレアル・マドリードテクニカルスタッフが「アザールは完璧な状態だ」とコメントしたことを伝えている。

 26日にチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦ファーストレグのマンチェスター・C戦、3月1日リーガ・エスパニョーラ第26節のバルセロナとのエル・クラシコを控えるレアル・マドリードにとって、アザールの完全復活は大きな追い風となりそうだ。

完全復活が待たれるレアル・マドリードのアザール [写真]=Icon Sport via Getty Images