土屋太鳳吉田沙保里らと共に「東京2020 オリンピックパラリンピック競技大会 日本代表選手団応援プロジェクト 日本代表選手団オフィシャルスポーツウェアPRイベント」に出席。

【写真を見る】本当にチケットをもらえたと勘違いする土屋太鳳に吉田沙保里が「かわいい!」とツッコミ

日本代表を応援するTEAM REDのアンバサダーとして、アシックスの真っ赤なオフィシャルスポーツウェアを着て、ステージに登場した。

二人の他に出席したのは車いすバスケット元日本代表の根木慎志、クレー射撃の中山由起枝選手、パラ陸上競技の山本篤選手。

オフィシャルスポーツウェアの着心地を聞かれた土屋は「サンライズレッドの鮮やかさにパワーをもらえます。私自身、朝日を見るのがすごく大好きで、朝日の輝きが選手の輝きそのものだなと思いましたし、日本代表選手団にふさわしいウエアだなと思います」と語った。

イベント会場となった東京ミッドタウン日比谷アトリウムには、一般客も参加でき、さまざまなグッズが当たる「がんばれポン」という巨大抽選器が設置されたが、登壇者たちがそのデモンストレーションをすることに。

土屋は見事に自分と吉田のサイン入りのウエア、さらにオリンピック観戦チケットを引き当てて「いいんですか?」と大喜びするが、司会者から「あくまでもデモンストレーションなので…」と実際にはもらえないことを告げられ、照れながら爆笑。吉田から「本当にもらえると思ってたの? かわいい!」とツッコミを入れられた。

続いて、吉田が当てたのはクリアファイルで、一瞬残念そうな表情を見せつつも「うれしいです! 太鳳ちゃん写ってるし!」と笑顔を見せた。

■ 土屋「同じ25歳のパラリンピックの陸上選手に注目しています」

イベント終了後には土屋と吉田が壇上でインタビューに応じた。

まず、改めて「東京2020 オリンピックパラリンピック」に向けての思いを聞かれ、土屋は「(アンバサダーに選ばれて)光栄なことだと思っています。頑張っている選手の皆さんや支えていらっしゃる方々のことを実感してきて、わくわくしますし、身が引き締まる思いでもあります」とコメント。

吉田は「このウエアは私の着ていた練習着も基になっていますので、霊長類最強女子のパワーが詰め込まれてると思います。選手の皆さんは精いっぱい悔いの残らないように頑張っていただきたいです」と語った。

また、応援する際のアドバイスを尋ねられ、土屋は「私もこれまでたくさん観戦してきて、相手の選手やチームのスポーツマンシップんも感動をもらってきたので、そういう気持ちは大切だなと思います」とアピール。

吉田は「私は今まで応援される側でしたけど、日の丸の数が多ければ多いほど力をもらえたので、そういう応援の気持ちが伝われば選手は頑張れると思います。日の丸でなくても皆さんがこのウエアを着て応援してくださったら、まぶしいくらいでしょうね。皆さん、自分も戦っているつもりで応援していただけたら」と、自らの体験から聞かせた。

そんなウエアについて、土屋は「目に入る色ってすごく大事だなと思っていて、私自身も演技をするときにもプライベートでも色を大切にしているので、このサンライズレッドという色にはパワーをもらえるし、何よりも着心地がいいというのが素敵だなと思います。プライベートでも着られますね」と語った。

最後に、注目している競技や選手を聞かれると、土屋は「私も陸上をしていたので、陸上競技には興味を持っていますけど、パラリンピックの重本沙絵さんという、私と同じ25歳の選手に注目したいです。一人の女性としても、尊敬しています」と名前を挙げた。

対して、吉田は「もちろんどの競技も注目してますけど、やっぱりレスリングは後輩たちが頑張っているので、応援したいなと思っています」とエールを送った。(ザテレビジョン・取材・文=青木孝司)

土屋太鳳は巨大抽選器でオリンピックの観戦チケットを引き当て、あくまでデモンストレーションとは知らずに一瞬大喜び