このほどイギリスで、日焼けした健康的な肌にしようとセルフタンニングを施した母親のミスにより、幼い息子の顔がまるで髭を携えたように口の周りがどす黒くなってしまった。母親がなんとか拭き取ってことなきを得たが、この赤ちゃんのユニークな顔は多く人を笑いに包んだようだ。『The Sun』『Fox News』などが伝えている。

英ダービーシャー州ダービーに住むキザイア・ジョゼフィアックさん(Keziah Jozefiak、20)は、生後5か月になる息子ラフ君(Raf)の子育て真っ最中である。しかし最近、キザイアさんのちょっとした不注意でラフ君の顔がとんでもないことになってしまった。

ある日のこと、キザイアさんは恋人のジェイムズ・スミスさん(James Smith、21)と食事に出かける前に日焼けした肌にしようと、セルフタンニングを施していた。その途中で寝ていたラフ君が起きたため、キザイアさんは息子に母乳を与えたという。

そしてラフ君が母乳を飲み終わった後、その顔を見たキザイアさんは驚くこととなった。ラフ君の口の周りにキザイアさんの胸に塗布していたセルフタンニングローションが付着してしまったことで、口髭を携えたようになっていたのだ。キザイアさんはその顔を見た途端、思わず大声で笑ってしまったというが、当時のことをこのように振り返っている。

「ラフはぐっすり眠っていたので、セルフタンニングが乾く頃に起きるだろうと思っていました。でも途中で起きてしまって。」

「写真を撮って女友達に送ったところ、みんな大爆笑していました。そしてその写真は私の母親にも届いたようで、泣き笑いした状態で電話がかかってきました。ほんとに可笑しかったわ。」

しかしラフ君をこのままの状態にしておけるわけもなく、キザイアさんはベビーオイルなどを使い1時間ほどかけてラフ君の顔を綺麗にしたそうだ。

キザイアさんは今回のラフ君のユニークな顔写真をSNSに投稿したが、ほとんどの人が笑顔になったようでこのような声が見受けられた。

「なんか、この赤ちゃん嬉しそうにしている感じがする。」
「別に怪我させたわけじゃないしね。彼は本当に可愛らしく見えるよ。」
「この赤ちゃんは口髭のおかげで、ほとんどのバーに出入りできるようになったかもね。」
「私はあなたがちゃんと母乳で子育てしてるところが好きだわ。」

キザイアさんは週に1度セルフタンニングをしているようだが、普段は寝る前に全て洗い流してからベッドに入るなどラフ君にセルフタンニング剤が付着することのないように気を付けていたというから、おそらくラフ君の髭顔はこれが最初で最後となるのだろう。

画像は『The Sun 2020年2月17日付「BREAST IDEA? Mum forgets she’s covered in fake tan while breastfeeding her baby – and he’s left with a ‘beard’ in hilarious fail」(Credit: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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