39歳の年の差カップルとして知られたハリウッド俳優のアル・パチーノ(79)とイスラエルの女優メイタル・ドーハン(40)が先日、破局したことが明らかになった。破局の理由についてメイタルは「年齢差があり過ぎる」「私にお金を使ってくれない」などと語っている。

メイタル・ドーハンは現地時間2月18日イスラエルの女性誌『La’lsha』のインタビューに応じ、約2年間恋人同士だったアル・パチーノとの破局の理由について激白した。

「彼と別れることになったけれど、本当に愛しているし感謝している。彼が私を必要なとき、そばに居てあげることができて良かった。彼の人生の一部になれたこともね。とても光栄だし、出会えたことを嬉しく思う。これからも良い友人でいられると思っているわ。」

このあとメイタルは、パチーノとの破局の理由となった“本心”を明かした。

「高齢の男性とお付き合いするのは、とても大変なのよ。たとえ相手がアル・パチーノであってもね。」
「年齢差があるのは凄くハードよ。否定しようともしたわ。でも正直言って、彼は高齢者になったの。すべての愛を捧げても、これ以上続けられなかった。」

さらにハリウッドの名優パチーノが、メイタルにあまりお金を使わない“倹約家”であったことも告白している。

「彼がお金を使うことが嫌いだってことを、どうやって説明すれば良いのかしら? 彼は、私に花束を買ってくれただけなのよ。」

そういう彼女もやはり、79歳でシングルとなったパチーノの健康状態を心配しているようだ。

「彼の状況が良いことを願うわ。彼が必要なときにはハーブティーを入れたりして、身の回りの世話をしたわ。でも、今は彼のそばでお手伝いをしてあげられない。これ以上できないと思ったから、彼のもとを去ったの。お互いに連絡は今も取り合っているけれど。」

シングルとなったアル・パチーノは現地時間19日、ウェスト・ハリウッドで開催されたAmazonプライム・ビデオのドラマ『Hunters(ハンターズ)』のプレミアに出席した。『Hunters』は全10話のエピソードで放送されるドラマで、パチーノはホロコースト生存者でナチスハンターのリーダー、マイヤー・オファーマンを演じている。映画の舞台は1977年で、アメリカに逃亡したナチスの残党へ復讐をするというバイオレンス・ストーリーだ。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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