1月31日ニューカッスルを退団し移籍先を探している韓国代表MFキ・ソンヨン(31)の新天地はスペインになるかもしれない。スペイン『アス』が報じている。

キ・ソンヨンの獲得に名乗りを挙げたのは、日本代表MF久保建英が所属するマジョルカ。現在フリーとなっているキ・ソンヨンに興味を持っているようだ。

また、韓国『KBS』によると、キ・ソンヨンはすでにスペインに向けて韓国を出国しており、契約期間などの詳細な条件は、現地に到着して調整する予定のようだ。

キ・ソンヨンの関係者は取材に対して「スペイン進出を決めた後、当初2部のウエスカと契約締結直前まで行ったが、その報道が出てきた後に1部リーグのチームから積極的なラブコールが来て、最終的にマジョルカに決めた」と話しているという。

FCソウルでプロキャリアをスタートさせたキ・ソンヨンは、2010年1月にセルティックへ完全移籍。2012年8月にはスウォンジーへと完全移籍した。 その後、サンダーランドへのレンタル移籍を経て、2018年7月にニューカッスルへ完全移籍。しかし、今シーズンはプレミアリーグで3試合、FAカップで1試合の出場に留まっており、1月31日に契約を解除して退団していた。

韓国でのプレーを断念し、アメリカや日本行きの噂も出ていた中、新天地はスペインとなりそう。ニューカッスル時代には日本代表FW武藤嘉紀とともにプレーしていたキ・ソンヨンだが、次は日本代表MF久保建英の同僚になるのだろうか。

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