戸田恵梨香主演のNHK連続テレビ小説スカーレット』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第20週「もういちど家族に」(第120回)が22日に放送され、武志(伊藤健太郎)が八郎(松下洸平)の皿を落としてしまうシーンに、ネット上には「スカーレットで一番笑った」「どんくさいトコ、お父ちゃんそっくり」といった声が相次いだ。

【写真】来週の『スカーレット』は特別編 林遣都&福田麻由子“夫婦”のあれこれがギュッと詰まった1日

 八郎は喜美子(戸田)に対して、今は中断している陶芸への思いを語り出す。八郎は再び人生を前に進めるために、かつて新人賞を受賞した大皿を壊そうと考えていると喜美子に告げる。八郎の覚悟を受け取った喜美子は「ほな壊したらええやん。壊して前に進み。ほんでウチともな、新しい関係築こうや」と言葉をかける。

 八郎が皿を壊そうと外へ出ようとした瞬間、工房に入って来た武志は「お父ちゃんの大事な皿、ええのん? 割ってええのん?」と尋ねる。八郎の決意が固いと感じた武志は「ほな、ちょう貸して」とつぶやき八郎の手から大皿を取ると外へ。工房の外へ出て大皿を投げようとしたものの、足元のバランスを崩して大皿を落としてしまう。地面には盛大に割れて粉々になってしまった大皿のかけらが飛び散る。

 このシーンに対してネットには「お前が割るんかい!」「皿割ったところ、スカーレットで一番笑った」などのツッコミや反響が寄せられ、さらに「どんくさいトコ、お父ちゃんそっくりやなぁ…」「武志は運動神経なさそうな八さんの遺伝子をしっかり引き継いでますね」といったコメントが殺到した。

 武志が八郎の大皿を割ってしまったところに、おみやげを持った信作(林遣都)が鼻歌を唄いながら「武志〜おもしろおじさんが来たでぇ…」と登場。しかし割れた大皿を見た瞬間、信作はただならぬ雰囲気に顔を強張らせてしまう。この信作の登場シーンに、ネット上には「信作の登場タイミング絶妙すぎて笑った」「新作の登場タイミングが神」などの投稿が集まった。

『スカーレット』第120回より (C)NHK