菖蒲湯やゆず湯など日本では風呂文化が深く根付いているが、アメリカではシャワーのみという人が圧倒的に多い。そんななかアリゾナ州で、20歳の女子大学生が激辛スナック菓子を入れた風呂につかるという大胆な試みをして注目を集めた。『Insider』などが伝えている。

アリゾナ州フェニックス郊外にあるアリゾナ州立大学の2年生ダコタ・ハミルトンさん(20)が、2月16日にTwitterに投稿した3秒の動画が拡散している。

「オーマイガー。ストレスが多かった日の後には、(チートスが)すごく必要だったの。」

こんな言葉が添えられた動画で、ダコタさんはアメリカの菓子ブランド「フリトレー」の激辛スナック「フレーミング・ホット・チートス(Flamin’ Hot Cheetos)」を風呂に浮かべ、オレンジ色の湯船につかっているのだ。

チートス”はサクサクとしたコーン生地にチェダーチーズをまぶしたコクのある味のスナック菓子で、世界40か国以上で販売されている。そのなかでもフレーミング・ホット・チートスは激辛スナックとして知られており、赤みがかかった強烈な色が特徴だ。

動画に映っているのは、グラスに注がれたオレンジ色の飲み物と風呂につかるダコタさんの脚だけなのだが、風呂の中は水分を含んで膨張したドギツイ色の激辛チートスで溢れており、決して気分が良いものではない。

しかしながら動画は投稿から4日足らずで9万3千件以上の「いいね」がつき、950万回以上の再生回数を記録しており、ダコタさんは「いつもは10件ほどの『いいね』がつくくらいなのに、朝起きたら再生回数が30万を超えていたの」と驚きを隠せない。

ダコタさんによると、これは友達のアイデアで実施した大学のプロジェクトの一環だそうで、通常は激辛スナック菓子の風呂に入ることはないそうだ。

どんなプロジェクトだったのかは明らかにされていないものの、この動画には「これは健康に良くないでしょう」「病気にならなかった?」「一見、オレンジ色の虫かと思った」「食べ物を無駄にしちゃいけないよ」「何袋のチートスを入れたの?」「皮膚が荒れなかった?」「お尻がヒリヒリしそう」「掃除が大変そうだ」「できれば入りたくないね」「ストレスが取れるどころか溜まりそう」「斬新」「ベトベトしそう」「これはNOだわ」など多数のリツイートがあがった。

これに対しダコタさんは「健康には問題はないわ。掃除には30分くらいかかったかしらね。でもこんな風呂はお勧めしないわね。リラックスするには発泡性の入浴剤が一番よ」とコメントしている。

画像は『een even got no ham on hea 2020年2月16日付Twitter「omg so needed after this stressful day」』『CheetosCHEETOS(R) Crunchy FLAMIN’ HOT(R) Cheese Flavored Snacks」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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